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レッドブルF1、パワーユニット部門の準備は順調。建物は伝説の王者にちなみ『リント・ビルディング』と命名
2022年8月8日
レッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー代表は、ミルトン・キーンズのファクトリーに新設したパワートレイン部門の建物に、オーストリア国籍で活動した伝説的F1ドライバー、ヨッヘン・リントの名前を付けたことを明らかにした。次世代パワーユニット(PU)の設計・製造に向けて、準備は順調に進んでいるという。
ホンダのF1活動終了に伴い、レッドブルは自社でパワーユニットを開発・製造するための部門レッドブル・パワートレインズを設立した。ここでは2026年以降の次世代パワーユニットを手がけることになり、ポルシェと提携することが予想されている。
ミルトン・キーンズの建物にはすべて番号が振られているが、パワートレイン部門は『リント・ビルディング』と呼ばれているという。ヨッヘン・リントは、F1で1964年から1970年まで活動、1970年イタリアGP中の事故で死亡し、その年のチャンピオンを獲得した。レッドブルで現在モータースポーツコンサルタントを務めるヘルムート・マルコは、リントと親交が深かった。
「今、我々はあそこを『リント・ビルディング』と呼んでいる。(建物に)ナンバーを振る段階は過ぎたからだ」とホーナーは説明し、レッドブル・パワートレインズの現在の状況についても語った。
「現在のエンジンマニュファクチャラーと競えるようになるため、この設備に投資してきた。12カ月前にゼロから始めたのだから、大きなハードルだ。55週でファクトリーを建設したのだ。レギュレーションの完全な明確化はまだなされていない。それこそが将来の状況を決める重要な一歩になる」
「レッドブル・パワートレインズへの投資は、レッドブルのこのスポーツに対する信じられないほどのコミットメントを示している」
レッドブルは、レッドブル・パワートレインズのために多くの優れた人材を集めてきた。ライバルであるメルセデスから上級職のスタッフを何人も獲得、メルセデスF1のエンジン部門でヘッド・オブ・エンジニアリングを務めたベン・ホジキンソンをテクニカルディレクターに起用し、最近では、メルセデスのエンジン部門でチーフエンジニアを務めたフィル・プリューの獲得に成功したことも明かしている。
「(レッドブル・)パワートレインズはどんどん力を増してきている。形が出来上がってきたと思う。ミルトン・キーンズは工業団地にいくつか建物があった状態から、テクノロジー・キャンパスへと発展した」とホーナーは言う。
「グループは多額の投資を行っている。レッドブル・パワートレインズのために非常に優秀な人々を採用した。彼らは今、懸命に作業に当たっている。最初のエンジンをまもなく動かす予定だ。これまで学習を重ねるとともに、素晴らしい才能を持つ人材を何人か採用した」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

