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ハース代表、マグヌッセンへのオレンジボール旗に異義「フロントウイングは安全な状態だった」/F1第13戦

2022年8月4日

 ハースF1チームのチーム代表であるギュンター・シュタイナーは、F1第13戦ハンガリーGPでスチュワードがオレンジボール旗をケビン・マグヌッセンに出したことに異議を唱え、その行為を「誤り」だとしている。


 マグヌッセンは、レースのオープニングラップでマクラーレンのダニエル・リカルドと接触し、フロントウイングを損傷したことから、ピットストップを命じるオレンジボール旗を出された。しかし左エンドプレートの歪みは別として、フロントウイングは完全な状態だったとシュタイナーは断言した。


「我々にとって今日は難しいレースだった」とシュタイナーは語った。「ケビンがフロントウイングにダメージを負ったということだが、FIAが我々に指摘したことは誤りだと考えている」


「フロントウイングはレースを継続するのに明らかに安全な状態だった。我々は半周分を失った。つまり我々のレースは終わったということだ。その後はタイヤを動作させることが難しかった。青旗がずっと出ていたからだ」

ケビン・マグヌッセン(ハース)
2022年F1第13戦ハンガリーGP ケビン・マグヌッセン(ハース)


 マグヌッセンはハンガリーGPを16位で終えたが、彼は自分の運命はスチュワードがピットストップを命じた時に決まってしまったと認めた。


「オレンジボール旗によってピットストップを余儀なくされたことで、僕たちのレースは大きく損なわれた」


「マクラーレンの1台とスタートでわずかに接触した。避けることはできなかった。それほど重大な接触ではなかったので、フラッグが出て驚いた」


 ハースにとって、アップデート版のVF-22による最初のレースだった。このアップデートは、ハンガリーでマグヌッセンだけに割り当てられたパッケージだ。マグヌッセンのレースでの努力は報われなかったが、彼はチームの開発作業は“的を射ている”と感じたという。


「僕たちのアップグレードと作業のやり方はよかったし、失敗には見えない。むしろ的を射ているようだ」とマグヌッセンは『Motorsport-Total』に語った。


「データとテストの点では、週末から得られるだけのことをしたし、ポジティブなことも見られたと思う」


「マシンからより性能を引き出せるように、もう少しだけ時間をかける必要がある。でも少なくとも期待どおりに機能するアップグレードを持ち込むことができたんだ。ポテンシャルがあることは分かっている」


「少なくともこれで後退しているようには見えない。僕のマシンは少し改善されたようだし、それはポジティブなことだよ」

ケビン・マグヌッセン(ハース)&小松礼雄エンジニアリングディレクター
2022年F1第13戦ハンガリーGP ケビン・マグヌッセン(ハース)&小松礼雄エンジニアリングディレクター



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


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