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フェラーリのタイヤ戦略を活かして表彰台を獲得するも「シャルルに同情する」とラッセル/F1第13戦
2022年8月3日
メルセデスのジョージ・ラッセルは、ライバルのシャルル・ルクレール(フェラーリ)へ同情の念を示した。F1第13戦ハンガリーGPではフェラーリのタイヤ戦略が失敗したことで、ルクレールの努力が報われることはなかったのだ。
ハンガリーGPのレース序盤、ラッセルは先頭集団でルクレールと戦っていたが、中盤の時点でルクレールがトップに立った。ルクレールと、10番グリッドから順位を上げてきた最大のライバルであるマックス・フェルスタッペン(レッドブル)による決戦の可能性が示された。
 しかしフェラーリが第3スティントでルクレールにハードタイヤを履かせたことで、すべてが台無しになった。この戦略によってルクレールのレースは打撃を受けたが、メルセデスのドライバーにとっては表彰台獲得の機会が到来し、彼らはそのチャンスを掴みにいった。
「シャルルとマックスは純粋なペースでは今も優勢にあると思うし、レッドブルは前でクルージングしていたはずだ」とラッセルはコメントした。
「明らかにマックスと僕は同じ戦略を採っていたから、彼らがどの部分で僕たちより速かったのか調べる必要がある。彼はおそらく0.15秒か0.2秒僕より速かった。その後フェラーリはハードタイヤに履き替えたけど、それは少し変な戦略だった」
「ああしたコンディションでハードがうまく機能するわけがない。だからシャルルには同情するよ。彼はシーズンを通して素晴らしい仕事をしてきているんだからね」
「でもそれがレースというものだし、チームとして僕たちはそのことを活かしたんだ」
ハンガリーでの週末におけるラッセルの主な収穫は、土曜日にF1で初のポールポジションを獲得したことと、メルセデスが進歩を続けていることだ。
「チームは素晴らしい仕事をした。ポールポジションとダブルポディウムだ」とラッセルは語った。「僕たちは前進しているし、みんながそのためにしてきた仕事を誇りに思っている」
「僕たちはリセットして焦点を定め直し、シーズン後半に復活するだろう。そして優勝を目指して戦うつもりだ」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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| 3位 | マックス・フェルスタッペン | 321 | 
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 258 | 
| 5位 | シャルル・ルクレール | 210 | 
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 146 | 
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