ＢＭＷウイリアムズの新車のフロントエンドが話題を呼んでいるが、マイルドセブン・ルノーＦ１チームも同様のフロントエンドを採用したい考えを示した。

　ルノーのエンジニアリングディクレター、パット・シモンズは、バーミンガムで開催されたオートスポーツ・インターナショナルの会場で、新車Ｒ２４にも“キバ”を生やしたいと考えていることを認めた。
　シモンズは、ロイター通信に対して次のように語った。
「（月曜日に発表した）ウイリアムズの新車は、興味深いと同時に論理的なデザインだった。そのうち、私たちの風洞でも同様のフロントエンドを目にすることになるだろう。他のチームも、同じようなものを作り出すと思うよ。私たちの２００４年型マシンも、ウイリアムズと同様のフロントエンドにしていきたい。だが、一部を全体から切り離して見るわけにはいかない。コンセプト全体を理解する必要がある。でなければ、進歩は望めない」
　ルノーは１月２９日、シチリア島で２００４年型マシンを発表する。

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