最新記事
- 角田裕毅、FP2から走行開始し予想外の苦戦「...
- ノリスが初日最速、ソフト&ロングの両方でラ...
- 【タイム結果】2025年F1第24戦アブダビGP フ...
- 最終戦はノリスが首位発進。若手9人参加、日...
- 【タイム結果】2025年F1第24戦アブダビGP フ...
- 誹謗中傷の標的となったアントネッリ、フェル...
- 圧倒的有利なノリスは表彰台でタイトル確定も...
- “一緒に仕事をするのが楽しいブランド”トヨタ...
- DAZN、F1配信を2025年シーズンの契約満了をも...
- ついに王者が決まる最終戦。フェルスタッペン...
- 角田裕毅、今は他カテゴリーへの参戦を考えず...
- 伝統あるチームに留まるか、チャンスを求め新...
レッドブルF1復帰への道を絶たれたガスリーは移籍を検討へ。主な候補は2チーム
2022年6月1日
セルジオ・ペレスがレッドブル・レーシングと2024年末までの2年にわたる契約更新を行ったことが発表された。この契約がF1ドライバーマーケットに与える影響は大きいだろう。
現在レッドブルとの契約下でアルファタウリで走るピエール・ガスリーは、少なくとも2024年末まではレッドブルに戻れる可能性がなくなった。ガスリーはアルファタウリで走り続ける可能性もあるものの、他のチームと交渉をスタートし、他の選択肢を探ることになるだろう。
ガスリーはトップ争いをする力のあるチームで走ることを強く望んでおり、レッドブル・レーシングへの復帰が認められないならレッドブルファミリーから離れたいと示唆している。
移籍先の候補のひとつはマクラーレンだ。ランド・ノリスは一貫して高いパフォーマンスを発揮し、フェラーリ、レッドブル、メルセデスのすぐ下、あるはメルセデスを時には上回る速さを見せている。一方、チームメイトのダニエル・リカルドはマクラーレンとの2023年の契約を有しているものの、本来持ち合わせているはずの速さを発揮することが今もできずにおり、マクラーレン・レーシングのCEOザク・ブラウンは、契約のなかに終了時期を早めることを可能にする条項があると認めた。
ブラウンはコルトン・ハータ、あるいは他のアメリカ人ドライバーを起用したがっている。ただ、マクラーレン上層部のほとんどの人間が、その考えに賛成していない。ハータは速くて才能があるドライバーだが、F1のサーキットやピレリタイヤでの経験がなく、F1の極めて高いレベルのテクノロジーにも馴染みがない。インディカーと異なりF1チームは非常に大規模であり、そういう全く新しい環境にハータを連れてくることには、大きなリスクがある。
そのためチーム代表アンドレアス・ザイドルは、何人かのF1ドライバーのマネジメント陣営との交渉を密かに開始した。そのなかのひとりがガスリーであるとみられる。ガスリーは予選でも決勝でも速く、アルファタウリではチームリーダーも務め、レッドブル・レーシングで働いた経験もあるため、マクラーレンにもたらすものは大きいだろう。
他にガスリーに関心を持っているとみられるのは、アストンマーティンだ。セバスチャン・ベッテルがF1を続けないと決めた場合、ランス・ストロールとの関係も良好なガスリーを候補として検討する可能性がある。ただ、チームオーナーでランスの父ローレンスとしては、息子より速いガスリーを選ぶことを避けたいかもしれない。ストロールSr.は、ミック・シューマッハーの獲得を考えているといわれている。アストンマーティン社はドイツでの販売台数拡大を目指しており、そういう意味で、ミックを乗せることには大きなメリットがある。
ハースとウイリアムズもガスリーにとっての候補になり得るが、ガスリーがこれらのチームへの移籍を望むかどうか定かではない。
いずれにしても、新たなドライバーを求めるチームであれば、ガスリーに注目するはずだ。彼の動向とともに、ドライバーマーケットに大きな動きが出るかもしれない。
(Grandprix.com)
関連ニュース
| 12/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
| フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
| 12/6(土) | フリー走行3回目 | 19:30〜20:30 |
| 予選 | 23:00〜 | |
| 12/7(日) | 決勝 | 22:00〜 |
| 1位 | ランド・ノリス | 408 |
| 2位 | マックス・フェルスタッペン | 396 |
| 3位 | オスカー・ピアストリ | 392 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 309 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 230 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 152 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 150 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | カルロス・サインツ | 64 |
| 10位 | アイザック・ハジャー | 51 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 800 |
| 2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 459 |
| 3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 426 |
| 4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 382 |
| 5位 | ウイリアムズ・レーシング | 137 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 92 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 80 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 73 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 68 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 22 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |
| 第24戦 | アブダビGP | 12/7 |


