フェルスタッペンのDRSトラブル、レッドブルF1の軽量化が影響した可能性
2022年5月25日
レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、F1スペインGPでマックス・フェルスタッペン車のDRSにトラブルが発生した原因として、マシン重量削減のためのアップデートが影響した可能性があるとコメントした。
フェルスタッペンは、スペインGP決勝序盤、2番手走行中にコースオフし、その後、4番手から順位を上げていかなければならなかった。しかしDRSに問題があり、作動したりしなかったりを繰り返していたため、フェルスタッペンにとってはバトルが非常に困難なものになった。
予選の時点でフェルスタッペン車にはDRSトラブルが発生、Q3でのポールポジション争いに影響した。そのためチームは決勝前にDRSアクチュエーターとDRSフラップ・ピボットピンを交換したが、レース中に問題が再発した。
「重量が要因のひとつだ。だが問題が何であるのかをこれから正確に理解する必要がある。解決できたと思っていたからだ」とホーナーは語った。
「しかし残念ながら、レース全体を通して信頼できる修正策でなかったことが分かった」
『auto motor und sport』は、フェルスタッペンのマシンには新しいDRSメカニズムが採用されており、このアップグレードによりいくらかの軽量化が実現されていたと伝えている。セルジオ・ペレスのマシンにはこのアップグレードは投入されていなかった。
レッドブルのモータースポーツコンサルタント、ヘルムート・マルコは「今の開発ペースでは、すべて同じものを2台分、製造することはできない」と述べている。
「決勝に向けて(フェルスタッペンのDRSの)問題を解決したと思っていたが、それは間違いだったようだ」
2022年の新レギュレーションにより新世代F1マシンが導入され、車両の最低重量は798kgに変更された。大半のマシンがこの重量を大幅に上回った状態でシーズンをスタート、重量削減に取り組んでいる。
フェルスタッペンは最終的にスペインGPを制することができたが、レッドブルは次戦モナコGPに向けて対策を講じる必要がある。
(Grandprix.com/autosport web)
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| 予選 | 結果 / レポート | |
| 12/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
| 1位 | ランド・ノリス | 423 |
| 2位 | マックス・フェルスタッペン | 421 |
| 3位 | オスカー・ピアストリ | 410 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 319 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 242 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 156 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 150 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | カルロス・サインツ | 64 |
| 10位 | フェルナンド・アロンソ | 56 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 833 |
| 2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 469 |
| 3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 451 |
| 4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 398 |
| 5位 | アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング | 137 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 92 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 89 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 79 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 70 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 22 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |
| 第24戦 | アブダビGP | 12/7 |


