最新記事
- 2025年F1第12戦イギリスGP TV放送&タイムス...
- ザウバー、イギリスに新拠点をオープン。スイ...
- アルピーヌ、リザーブのポール・アーロンをザ...
- F1 Topic:ローソンの6位入賞を支えた岩佐歩...
- F1の2026年プレシーズンテスト日程が決定、開...
- 「こういうマシンを用意してもらえたことに感...
- 「勇気ある決断で1ストップ戦略を選択した」...
- ハースF1のグッドウッド初参加が決定。チーム...
- 「タイヤが溶けていく感じ」スタート後の好感...
- クラッシュのアントネッリに、次戦3グリッド...
- 【F1第11戦決勝の要点】アロンソが3戦連続入...
- 【ポイントランキング】2025年F1第11戦オース...
“ゼロ・サイドポッド”コンセプトを追求か断念か。岐路に立つメルセデスF1、フィルミングデーでアップデートの確認
2022年5月19日
メルセデスF1チームが、F1第6戦スペインGPを前にした5月18日、フランスのポール・リカールでフィルミングデー走行を実施した。メルセデスは、スペインでW13に導入する予定のアップデートの確認を行い、データ収集をしたものと考えられている。
今回の走行についてメルセデスは詳細は明かしていないが、当日はジョージ・ラッセルがW13のステアリングを握ったようだ。
年間2日間認められているPR目的のフィルミングデーでは、走行距離は100kmに制限され、デモ走行用タイヤを使用しなければならない。今回のフィルミングデーはメルセデスにとって、2月に続く2回目に当たる。
2022年のメルセデスは速さを発揮することができずに苦しんでおり、ここまでの5戦では大きな改善は見られていない。
「マイアミで収集したデータからバルセロナに向けての改善を図るべく、ファクトリーではハードワークが行われている」とトト・ウォルフ代表は、スペインGPを前に語った。
「バルセロナでは冬季テストで走行した。その時からマシンは大きく進化しているが、現在のマシンについての情報との比較を行うのに適した場所だ。それによって一歩前進できることに期待している」
バルセロナでのプレシーズンテストでメルセデスは、現在の“ゼロ・サイドポッド”ではない仕様を走らせていた。シミュレーションでは、“ゼロ・サイドポッド”を最適な車高で走らせることができれば、初期仕様よりも高いパフォーマンスを発揮するという結果が出ているといわれる。しかし今のところメルセデスは、激しいポーパシングにより、車高を下げることができずにいる。
スペインGPでは、プレシーズンテストで走らせた初期仕様のマシンと現行仕様とのデータ比較を行うことが可能になる。
『Sky Sports』は、スペインGPで学んだことが、今シーズン残りの方向性だけでなく、2023年のマシンコンセプトにも影響する可能性があるとしている。現行仕様を推し進めるべきであるという確信を得られるのか、断念せざるを得ないのか、方針を定めるうえで、スペインはメルセデスにとって極めて重要な週末になりそうだ。
(autosport web)
関連ニュース
6/27(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
6/28(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
6/29(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 216 |
2位 | ランド・ノリス | 201 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 146 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 91 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 23 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 22 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 417 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 210 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 209 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 28 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 26 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

