F速

  • 会員登録
  • ログイン

F1マイアミGPで接触リタイアのノリスとガスリーがアクシデントを振り返るも、見解は真っ二つ

2022年5月12日

 2022年F1第5戦マイアミGPの決勝レース終盤に発生したランド・ノリス(マクラーレン)とピエール・ガスリー(アルファタウリ)の接触について、ノリスはガスリーの不注意が原因だと主張したが、一方のガスリーは、ノリスのためにスペースを開けようとしていたと振り返っており、両者の見解は異なっている。


 マイアミGPの40周目、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)との接触によりペースを落として走行していたガスリーを、ノリスが追い越そうとした際に2台は接触。ノリスは右リヤを破損しリタイア、ガスリーもピットに戻りマシンを止めた。


『GP Fans』によると、レース後にこのアクシデントを振り返ったノリスは、「僕の考えでは、彼(ガスリー)はかなり左側に流れていったと思う」とガスリーの動きを説明した。


 接触が起きたのはターン8を立ち上がり、ゆるく左にカーブする部分だ。ノリスの意見では、ガスリーがコース中央部に寄ったことにより、左側から彼を追い抜こうとしたノリスと接触したことになる。


 さらにノリスは、接触の原因はガスリーの確認不足にあると指摘した。


「彼がマシンをコントロールするのに苦労していたのなら、僕はアンラッキーだったということになる。それが人生というものだし、レースでは時々あることだ」


「でも、もしそれほどひどくなかったのなら、彼はあんなふうにコース上をふらついていてはいけなかった」


「彼は右のミラーを見ていて、僕がどこにいるか見ていないような感じだったんだ」

2022年F1第5戦マイアミGP ランド・ノリス(マクラーレン)
2022年F1第5戦マイアミGP ランド・ノリス(マクラーレン)


 一方のガスリーは、ノリスとは異なる見解を示した。同じく『GP Fans』によると、ガスリーはアロンソとの接触で負ったダメージによりピットに戻る途中で、ノリスと接触したのはちょうどマシンを寄せようとしていたところだったと説明した。


「(アロンソとの接触のあと)もう1周してレースを続行できるかどうか確認しようとしたが、マシンの損傷はひどかった。もうコース上にとどまることも、左に曲がることもできなかった」


「最後のラップでピットに戻る途中、ターン7を過ぎてからゆっくり走っているところをどんどん(他の)マシンが抜いていった。スペースを空けるために右に曲がろうとしたら、ノリスが来て左フロントタイヤが接触してしまったんだ」


 この接触はレーシングアクシデントとして処理され、ノリスとガスリーにペナルティは科されなかった。

2022年F1第5戦マイアミGP ピエール・ガスリー(アルファタウリ)
2022年F1第5戦マイアミGP ピエール・ガスリー(アルファタウリ)



(autosport web)


レース

9/5(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
9/6(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
9/7(日) 決勝 22:00〜


ドライバーズランキング

※オランダGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ309
2位ランド・ノリス275
3位マックス・フェルスタッペン205
4位ジョージ・ラッセル184
5位シャルル・ルクレール151
6位ルイス・ハミルトン109
7位アンドレア・キミ・アントネッリ64
8位アレクサンダー・アルボン64
9位ニコ・ヒュルケンベルグ37
10位アイザック・ハジャー37

チームランキング

※オランダGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム584
2位スクーデリア・フェラーリHP260
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム248
4位オラクル・レッドブル・レーシング214
5位ウイリアムズ・レーシング80
6位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム62
7位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム60
8位ステークF1チーム・キック・ザウバー51
9位マネーグラム・ハースF1チーム44
10位BWTアルピーヌF1チーム20

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第16戦イタリアGP 9/7
第17戦アゼルバイジャンGP 9/21
第18戦シンガポールGP 10/5
第19戦アメリカGP 10/19
第20戦メキシコシティGP 10/26
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号