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フェラーリF1の違法テストカー疑惑をFIAは否定も、ライバルは“完全な透明性”を求める
2022年5月12日
ピレリF1タイヤテストにおいてフェラーリが違法なパーツ交換を行ったのではないかという疑いが持ち上がった後、FIAが問題なしという判断を下した。しかしマクラーレンは、その説明に完全には納得しておらず、FIAに対し「完全な透明性」を求めている。
エミリア・ロマーニャGP後の4月26日、27日に、イモラでピレリが2023年のF1タイヤテストを実施し、フェラーリ、アルファタウリ、アルファロメオ、アルピーヌの4チームが参加した。
今季のタイヤテストでは現行マシンを使用することが許されている。しかし、少なくとも1戦、あるいはプレシーズンテストで使った仕様のコンポーネントを装着したマシンでなければならないと、F1競技レギュレーションにおいて、定められている。チームはタイヤテストとは関係のない、自分たちに役立つ情報を得るためのテストパーツを使用してはならず、コンポーネント変更やセットアップ変更もできない。
しかしイモラでのテストでフェラーリがセッション途中でフロアを交換したことが明らかになった。午後に担当したカルロス・サインツが、午前担当のシャルル・ルクレールが走らせたのとは異なるスペックのパーツを使ったのだ。
それについて一部チームがFIAに問い合わせを行った結果、FIAがフェラーリの事情聴取を行い、その後に違法行為はなかったとの回答を行った。フェラーリは、ルクレールがエレメントを破損させたため、フロアを交換したということだ。
だが、マクラーレンのチーフエグゼクティブ、ザク・ブラウンは、FIAの説明に満足していない。FIAはより詳細な情報を明かし、エレメントが規則に則ったものであることを証明すべきであると、ブラウンは主張した。
「重要なのは、テストでもレースウイークエンドでも、スポーツを監視することに関してFIAを全面的に信頼することだ」とブラウンはF1マイアミGPの週末に語った。
「だが、完全な透明性が必要なことも確かだ」
「(後から装着されたのは)古いフロアだったと言われている。私はそう聞いた。実際そうなのかもしれない。だが、重要なのは、そうなのであれば、他のチームにそれを示すことだと思う。完全な透明性を持って適切に監視されているのだという確信を、我々に与えるべきだ」
「少し前、エンジンに関する違反があった。数年前のことだ。その際には多額の罰金が科された。だが、正確な金額を我々は知らないし、何が行われたのかも、正確なことは分からない」
「今の時代、このスポーツにおいて何が起きているのか、なぜそれが起きたのか、それについてどういう措置が取られたのかを理解することが重要であり、完全なる透明化はそのための大きな助けになる」
レッドブル代表クリスチャン・ホーナーは、タイヤテストをマシンの開発テストに利用することを防ぐため、FIAが厳格に監視する必要があると述べている。
「監視するのはFIAの役目だ。我々の理解では、タイヤテストに関するレギュレーションには、固定されたマシンの仕様で走らなければならないと定められている。パーツを交換する必要がある場合、以前使用したことがある、古い仕様のものでなければならない」
「フェラーリのフロアが午前と午後で明らかに違っており、いくつか新しいコンポーネントが使われているように見えたために、騒ぎに発展したのだろう。だがその後、FIAは、フェラーリが使用したのはプレシーズンテストで使ったものであり、規則に則っていると確認した」
「こういった監視やデューディリジェンスに関する仕事を担っているのはFIAだ。今のマシンはまだ未熟であり、開発の初期段階にある。そのため、タイヤテストが空力あるいはパフォーマンス上の開発テストになることを、我々として避けたいと考えている。タイヤテストはそういう目的のテストではないからだ」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 41 |
| 10位 | アイザック・ハジャー | 39 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 678 |
| 2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 341 |
| 3位 | スクーデリア・フェラーリHP | 334 |
| 4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 331 |
| 5位 | ウイリアムズ・レーシング | 111 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 72 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 69 |
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