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ブランデル「もっと英ドライバーの支援を」

2003年12月25日

 元F1ドライバーのマーク・ブランデルが、自国のドライバーを起用しようとしないイギリスのF1チームに対し批判の弁を繰り広げている。

 現在、ジャスティン・ウイルソン、ラルフ・ファーマン、アラン・マクニッシュらイギリス人ドライバーが、母国のチーム、ジョーダンにたった1つ残った2004年のシートをめぐって他国出身のドライバーと争奪戦を繰り広げているが、ブランデルは英サン紙に対し、イギリスのチームはイギリスの才能をもっと重用すべきだと語った。
 ジャガーのドライバー候補だったウイルソンは、結局オーストリア出身の若きドライバー、クリスチャン・クリエンにシートを奪われ、ミナルディの残ったシートもハンガリー人ドライバーのゾイト・バウムガルトナーが埋めた。クリエンもバウムガルトナーも金銭的バックアップがあるおかげでシートを獲得したのだが、テストもそこそこにシートが得られる状況をブランデルは問題視している。
 しかし、そのテストにしても、今月上旬のジョーダン、ならびにウイリアムズを見れば、ヤロスラフ・ヤニス、董荷斌(トゥン・ホー−ピン)、ネルソン・ピケJr、ニコ・ロズベルグなど、イギリス出身者ではないドライバーばかりが起用されていることから、ブランデルは、イギリス人ドライバーからはF1でどれぐらいの力が発揮できるのか証明するチャンスすら奪われていると苛立ちを露にしている。
 ブランデルは「チームが若い人々にチャンスを与えるのはいいことだが、私としては、もっと多くのイギリス人ドライバーに実力を示すチャンスを与えてほしいと思う」と語っている。
 ファーマン、ウイルソン、マクニッシュのいずれもがジョーダンのシートを獲得できなかった場合、2004年のチャンピオンシップに参戦するイギリス人F1ドライバーは、ジェンソン・バトンとデイビッド・クルサードの2人だけになる。


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