最新記事
- マーシャルへのデブリ回収の指示は取り消され...
- 「この巻き返しには大きな意味がある」「10秒...
- 「走っていて最高の感触だった」「できる限り...
- レッドブル、ドライバーラインアップの決断を...
- 「ピット戦略自体は悪くなかった」詳細は語ら...
- 【F1第20戦決勝の要点】新人ベアマン、優勝経...
- 【ポイントランキング】2025年F1第20戦メキシ...
- ノリスが今季6勝目、逆転で選手権首位に浮上...
- 【正式結果】2025年F1第20戦メキシコシティGP...
- 「アップデートなしに素晴らしい成果を出した...
- 「今季最高の予選なのにペナルティなんて!」...
- リヤウイングを変えて調整を続けるも「思った...
一部ドライバーがDRSの使用タイミングに不満「もっと早く有効にしても安全だった」/F1第4戦
2022年4月28日
2022年F1第4戦エミリア・ロマーニャGPでDRSのアクティベーションを遅らせることにしたレースコントロールの判断は、その遅さから不利益を被ったと考える一部のドライバーから批判された。
エミリア・ロマーニャGPのレースはダンプコンディションの下でスタートしたため、FIAのオフィシャルたちは規則で許可されているとおり、彼らの裁量でDRSを有効化するよう指示されていた。
63周のレースの35周目、つまりドライバーたちがスリックタイヤに履き替えてからおよそ15周後までDRSを有効にしなかったオフィシャルの判断は、昨年に同様のコンディションで起きたジョージ・ラッセルとバルテリ・ボッタスの大クラッシュの影響を受けていたことは間違いない。
だが一部のドライバーは、レース運びの妨げになったアクティベーションの遅れに不満だった。特にイモラにはDRSゾーンが1カ所しかないのだ。
「DRSを要求していた。ランス(・ストロール/アストンマーティン)を抜けそうだったからね」とアルピーヌのエステバン・オコンは語った。
「ある時点ですごいチャンスがあった。彼の前からマシンがいなくなったんだ。僕はすぐ後ろにいたから、彼を抜けるはずだった。だからその点は少し不満が残る。もっと前に有効にしても安全だったと思う」
イモラではポイント圏内にわずかに届かなかったアレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)も、DRSはもっと早く有効化されるべきだったと感じたが、それはトリッキーな判断だったと認めている。
「もっと早い段階で有効にして欲しかった。6周から7周の間、前にいるマシンよりかなり速く走れていたんだ」とアルボンは話した。
「このダウンフォースレベルなら、DRSを使えばすぐに前のマシンをオーバーテイクできることは分かっていた。有効になるのにあんなに時間がかかったことに少し苛立った。一旦有効にされると、そうならなければよかったのにと思ったよ」
オープニングラップでカルロス・サインツ(フェラーリ)と接触し隊列の後方に足止めされていたダニエル・リカルド(マクラーレン)は、DRSがないために2度目のピットストップに賭けることになった。
「僕たちは集団のすぐ後ろにいて何もできなかったから、DRSを有効にしてくれと頼んだ」とリカルドは語った。
「DRSを有効にするのにあれだけ長く待っていた理由がわからない。それではオーバーテイクは起きないからね」
「何も起きないので、ハードタイヤに履き替えて状況が変わるか、他のドライバーもピットストップをするか、様子を見ていた」
議論がある一方で、アストンマーティンのセバスチャン・ベッテルは、遅いタイミングでDRSのアクティベーションが行われたことを支持し、コースコンディションによってレーシングラインは不安定になっていたと主張した。
「あそこまでいって狭くなったら、どう見えるかなんて分からないよ。それに超高速で走るんだからね」と4度の世界チャンピオンであるベッテルは述べた。
「木陰もあるし、ドライの部分と湿った部分を区別するのはとても難しい。昨年のジョージとバルテリのようなアクシデントがいとも簡単に起きてしまう。だからあと何周か早く有効にしたとしても、順位を上げられたとは思わない」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
| 10/25(土) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
| フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
| 10/26(日) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
| 予選 | 結果 / レポート | |
| 10/27(月) | 決勝 | 結果 / レポート |
| 1位 | ランド・ノリス | 357 |
| 2位 | オスカー・ピアストリ | 356 |
| 3位 | マックス・フェルスタッペン | 321 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 258 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 210 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 146 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 97 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 41 |
| 10位 | アイザック・ハジャー | 39 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 713 |
| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 356 |
| 3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 355 |
| 4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 346 |
| 5位 | ウイリアムズ・レーシング | 111 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 72 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 69 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 62 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 60 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |
| 第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |


