最新記事
- F1コラム:辞任と解雇が相次ぐFIAの危機的状...
- 戦況が変わり「タイトルが手からこぼれていく...
- F1第23戦木曜会見:戦略をめぐる僚友との問題...
- シューマッハー後任候補のボッタス、メルセデ...
- FIA幹部の離脱が続き、F1レースディレクター...
- メルセデスのリザーブを務めたミック・シュー...
- グランプリのうわさ話:ボッタスのレッドブル...
- 上位陣の勢力図を崩したグレイニング。「打ち...
- ウイリアムズ、アブダビGPのFP1に育成ドライ...
- 【全ドライバー独自採点&ベスト5/F1第22戦...
- モンツァでのF1イタリアGPが契約を延長。2031...
- 2024年F1第23戦カタールGP TV放送&タイムス...
一部ドライバーがDRSの使用タイミングに不満「もっと早く有効にしても安全だった」/F1第4戦
2022年4月28日
2022年F1第4戦エミリア・ロマーニャGPでDRSのアクティベーションを遅らせることにしたレースコントロールの判断は、その遅さから不利益を被ったと考える一部のドライバーから批判された。
エミリア・ロマーニャGPのレースはダンプコンディションの下でスタートしたため、FIAのオフィシャルたちは規則で許可されているとおり、彼らの裁量でDRSを有効化するよう指示されていた。
63周のレースの35周目、つまりドライバーたちがスリックタイヤに履き替えてからおよそ15周後までDRSを有効にしなかったオフィシャルの判断は、昨年に同様のコンディションで起きたジョージ・ラッセルとバルテリ・ボッタスの大クラッシュの影響を受けていたことは間違いない。
だが一部のドライバーは、レース運びの妨げになったアクティベーションの遅れに不満だった。特にイモラにはDRSゾーンが1カ所しかないのだ。
「DRSを要求していた。ランス(・ストロール/アストンマーティン)を抜けそうだったからね」とアルピーヌのエステバン・オコンは語った。
「ある時点ですごいチャンスがあった。彼の前からマシンがいなくなったんだ。僕はすぐ後ろにいたから、彼を抜けるはずだった。だからその点は少し不満が残る。もっと前に有効にしても安全だったと思う」
イモラではポイント圏内にわずかに届かなかったアレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)も、DRSはもっと早く有効化されるべきだったと感じたが、それはトリッキーな判断だったと認めている。
「もっと早い段階で有効にして欲しかった。6周から7周の間、前にいるマシンよりかなり速く走れていたんだ」とアルボンは話した。
「このダウンフォースレベルなら、DRSを使えばすぐに前のマシンをオーバーテイクできることは分かっていた。有効になるのにあんなに時間がかかったことに少し苛立った。一旦有効にされると、そうならなければよかったのにと思ったよ」
オープニングラップでカルロス・サインツ(フェラーリ)と接触し隊列の後方に足止めされていたダニエル・リカルド(マクラーレン)は、DRSがないために2度目のピットストップに賭けることになった。
「僕たちは集団のすぐ後ろにいて何もできなかったから、DRSを有効にしてくれと頼んだ」とリカルドは語った。
「DRSを有効にするのにあれだけ長く待っていた理由がわからない。それではオーバーテイクは起きないからね」
「何も起きないので、ハードタイヤに履き替えて状況が変わるか、他のドライバーもピットストップをするか、様子を見ていた」
議論がある一方で、アストンマーティンのセバスチャン・ベッテルは、遅いタイミングでDRSのアクティベーションが行われたことを支持し、コースコンディションによってレーシングラインは不安定になっていたと主張した。
「あそこまでいって狭くなったら、どう見えるかなんて分からないよ。それに超高速で走るんだからね」と4度の世界チャンピオンであるベッテルは述べた。
「木陰もあるし、ドライの部分と湿った部分を区別するのはとても難しい。昨年のジョージとバルテリのようなアクシデントがいとも簡単に起きてしまう。だからあと何周か早く有効にしたとしても、順位を上げられたとは思わない」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
11/29(金) | フリー走行 | 22:30〜23:30 |
スプリント予選 | 26:30〜27:14 | |
11/30(日) | スプリント | 23:00〜24:00 |
予選 | 27:00〜 | |
12/1(日) | 決勝 | 25:00〜 |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 403 |
2位 | ランド・ノリス | 340 |
3位 | シャルル・ルクレール | 319 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 268 |
5位 | カルロス・サインツ | 259 |
6位 | ジョージ・ラッセル | 217 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 208 |
8位 | セルジオ・ペレス | 152 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 63 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 35 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 608 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 584 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 555 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 425 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 50 |
7位 | BWTアルピーヌF1チーム | 49 |
8位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 46 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |
第23戦 | カタールGP | 12/1 |