アルボン「結果に満足。ポジションを守るのに新しいリヤウイングが役立った」:ウイリアムズ F1第4戦決勝
2022年4月26日
2022年F1第4戦エミリア・ロマーニャGPの決勝レースが行われ、ウイリアムズのアレクサンダー・アルボンは11位、ニコラス・ラティフィは16位でレースを終えた。
■ウイリアムズ・レーシング
アレクサンダー・アルボン 決勝=11位
今日の結果に心から満足している。ペースはそれほどでもなかったのに、チャンスを最大限に活かして、コース上で何台かを抜くこともできた。この週末に持ち込んだ新しいリヤウイングが、ポジションを守るのにとても役立った。レース後半に(ピエール・)ガスリーとのバトルになった時には、このウイングが本当に重要な役割を果たしてくれた。
あとひとつ順位を上げられず、ポイントを獲れなかったのは残念だ。ただ、クルマは最速ではないにもかかわらず、巡ってきたチャンスを逃さず、ライバルたちとは少し違う戦い方をすることで、本来の位置より上の方でバトルができると証明できたと思う。もう少し早い段階でDRSを使えるようになっていたらよかったんだけどね。実際、前を行く何台かよりも僕の方が速いラップが6〜7周ほど続いたことがあって、僕のクルマのダウンフォースレベルを考えると、そこでDRSが使えればすぐに抜けたはずなんだ。
だけど、いざDRSが使えるようになった時には、逆に「使えなければいいのに!」と思うような状況でね。全体としては、今回もチームにとってポジティブなことが多い週末だった。この調子を維持してマイアミに臨みたい。
■ウイリアムズ・レーシング
ニコラス・ラティフィ 決勝=16位
ひどくトリッキーなレースだったのは間違いない。グリッドへ向かう前に雨が降り出したのを見た時点で、誰もが予想したことだとは思うけど。コンディションは、去年のここでのレースのスタート時とほぼ同じだった。その意味では、今年はグランプリを最後まで走り切ることができてよかったよ!
僕にとって重要なのは、そうした経験を重ねて、このクルマを乗りこなせるように自信を築いていくことだった。まだ本当に必要なレベルまで到達できていないと感じるからね。けれども、その点で少し進歩できたと思えるのはポジティブなことだし、ミディアムタイヤでのレース終盤のペースは決して悪くはなかった。
(autosport web Translation:Kenji Mizugaki)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 186 |
2位 | ランド・ノリス | 176 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 137 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
5位 | シャルル・ルクレール | 94 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 71 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 48 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | アイザック・ハジャー | 21 |
10位 | エステバン・オコン | 20 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 362 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 165 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 159 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 144 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 54 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 28 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 26 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 16 |
9位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 16 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

