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クラッシュしたサインツ「プッシュしていないのに突然コントロールを失った」フェラーリ/F1第4戦金曜
2022年4月23日
2022年F1エミリア・ロマーニャGPの金曜、フェラーリのカルロス・サインツは予選Q2でクラッシュし、10番手に終わった。
Q2は雨が激しくなることが予想されていたため、フェラーリはドライバーたちに、早く良いタイムを出すよう指示した。サインツはQ2で2番手タイムを出した後、2周目に最終コーナーにおいてコースオフ、ウォールにヒットして止まった。その後、雨が激しくなり始めたため、サインツはQ2でトップ10に残れたものの、Q3では走行できず、予選10番手という結果になった。
なお、FIAが予選前に行った発表によると、サインツのパワーユニット(PU)のICE、ターボチャージャー、MGU-H、MGU-Kの2基目、エキゾーストシステムの3基目が入れられ、ギヤボックスの全エレメント(ギヤボックスケースおよびカセット[GBX C & C]、ギヤボックスドライブライン、ギヤチェンジコンポーネントおよび補助コンポーネント[GBX DL])のシーズン2基目が導入された。フェラーリは、「オーストラリア(でのコースオフ)で衝撃を受けたため、カルロスのエンジンを予防的措置で交換した。スプリントフォーマットの週末にリスクを取りたくないためだ」と説明している。すべてシーズン中に使用が許される基数内であるため、ペナルティは受けない。
■カルロス・サインツ(スクーデリア・フェラーリ)
FP1 2番手(1分30秒279:インターミディエイトタイヤ/25周)
予選 10番手(Q1=3番手1分19秒305:ソフトタイヤ/Q2=2番手1分18秒990:ソフトタイヤ/:Q3=10番手ノータイム)
とても厳しい結果だ。チーム全員とここに来てくれたファンに謝罪することしかできない。
余裕でQ3に進める速さがあったので、それほどプッシュしていたわけではない。でも突然スナップが出て、マシンをコントロールできず、ウォールにヒットした。
ポジティブな考え方をすると、この週末はまだ終わったわけではない。土曜にはスプリントレース、日曜にはグランプリがあり、そこで挽回のチャンスがある。難しい局面だけど、今は、この先のことに気持ちを集中させる必要がある。
(クラッシュについて語り)すごく悔しい。雨が激しくなりそうだと知っていたから、バンカーラップを入れようとしていた。1番手か2番手になると分かっていたし、それほどハードにプッシュしていなかったのに、あのコーナーでマシンが驚くような挙動を示したんだ。
雨が降り始めたからなのかもしれないし、2周連続で走ってタイヤが熱くなりすぎたせいかもしれない。原因を理解する必要がある。プッシュしてミスをするようなことはしていないと思うからね。
限界まで攻めるようなラップではなかった。バンカーを入れられればいいというラップだったんだ。でも残念ながら何らかの理由でマシンのコントロールを失った。何の前触れもなかった。
(autosport web)
1位 | マックス・フェルスタッペン | 403 |
2位 | ランド・ノリス | 340 |
3位 | シャルル・ルクレール | 319 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 268 |
5位 | カルロス・サインツ | 259 |
6位 | ジョージ・ラッセル | 217 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 208 |
8位 | セルジオ・ペレス | 152 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 63 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 35 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 608 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 584 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 555 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 425 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 50 |
7位 | BWTアルピーヌF1チーム | 49 |
8位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 46 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |
第23戦 | カタールGP | 12/1 |