F速

  • 会員登録
  • ログイン

今年は“心構え”が変わったルクレール。早くも34ポイント差を築くも「タイトルのことを考えるのは時期尚早」

2022年4月19日

 フェラーリはこの数年で最高のシーズンスタートを切っている。2022年のF1世界選手権第3戦オーストラリアGPを終えた時点で、シャルル・ルクレールはランキング2位のジョージ・ラッセル(メルセデス)にすでに34ポイントの大差をつけている。


 しかしルクレールは、タイトルのことを考えるのは時期尚早だと述べている。


「タイトルのことをあまり考えたくはない。シーズンはまだほんの序盤だからね。もちろんランキング首位にいるのはうれしい。34ポイント差をつけることは、カレンダーのどの時期でもいいことだ。でも今はタイトルのことにあまり集中したくない」

2022年F1第3戦オーストラリアGP シャルル・ルクレール(フェラーリ)が優勝
2022年F1第3戦オーストラリアGP シャルル・ルクレール(フェラーリ)が優勝


 しかしルクレールは、チャンピオンシップをリードすることは特別な気持ちであることを認めている。 また、競争力を備えたフェラーリの2022年型マシン『F1-75』によって、自信が増しているとも語った。


「もちろん意識は過去2年とは少し違っている。なぜなら今の僕には勝てる能力のあるマシンがあると分かっているからだ。それに順位をひとつやふたつ上げるために、何かをやりすぎたり、極端に特殊なことや派手なことをやる必要がない。そういうことはマシンが備えているから、僕は仕事をすればいいだけなんだ。だから今年は心構えが少し違っている」


 次戦はイモラでのエミリア・ロマーニャGPだ。フェラーリのドライバーが世界選手権で首位につけてチームのホームレースに臨むのは、2017年以来のことになる。


「素晴らしいことになるだろう。でも僕たちは最初の3回の週末と同じようにレースウイークに取り組む必要がある。自分たちに余計なプレッシャーをかけたり、物事をやりすぎないことが、本当に重要だと思う。僕たちはシーズンの始まりから、チームとしてすごく順調に仕事ができていると思うから、ただ自分たちの仕事を続ける必要があるだけだ。最初の3回の週末でやったようにね」

シャルル・ルクレール(フェラーリ)
2022年F1第3戦オーストラリアGP シャルル・ルクレール(フェラーリ)



(Grandprix.com)


レース

10/25(土) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
10/26(日) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
10/27(月) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※メキシコシティGP終了時点
1位ランド・ノリス357
2位オスカー・ピアストリ356
3位マックス・フェルスタッペン321
4位ジョージ・ラッセル258
5位シャルル・ルクレール210
6位ルイス・ハミルトン146
7位アンドレア・キミ・アントネッリ97
8位アレクサンダー・アルボン73
9位ニコ・ヒュルケンベルグ41
10位アイザック・ハジャー39

チームランキング

※メキシコシティGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム713
2位スクーデリア・フェラーリHP356
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム355
4位オラクル・レッドブル・レーシング346
5位ウイリアムズ・レーシング111
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム72
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム69
8位マネーグラム・ハースF1チーム62
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー60
10位BWTアルピーヌF1チーム20

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/19
第20戦メキシコシティGP 10/26
第21戦サンパウロGP 11/9
第22戦ラスベガスGP 11/22
第23戦カタールGP 11/30
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号