ハミルトン落胆「どれだけ頑張っても1秒以上遅い」アップグレードを入れられず苦しむメルセデス/F1第3戦金曜
2022年4月9日
2022年F1オーストラリアGPの金曜、メルセデスのルイス・ハミルトンはフリー走行1=7番手/2=13番手、ジョージ・ラッセルはフリー走行1=12番手/2=11番手だった。
トラックサイド・エンジニアリング・ディレクターのアンドリュー・ショブリンは、タイヤの温度をなかなか上げることができず苦しんだと述べている。
■ルイス・ハミルトン(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム)
フリー走行1=7番手(1分21秒027:ソフトタイヤ/26周)/2=13番手(1分20秒521:ソフトタイヤ/23周)
FP2は苦労した。いくつか変更を試したけれど、マシンがどうしても良くなろうとしないんだ。FP1の方がまだ良かった。とはいえうまく機能させるのが難しいマシンだ。
プッシュしてプッシュして、良いラップを走れたと思っても、タイムを見ると1秒以上遅いんだから、フラストレーションが溜まるよ。上位とのギャップを縮めるためには、膨大な作業をこなす必要がある。
■ジョージ・ラッセル(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム)
フリー走行1=12番手(1分21秒457:ソフトタイヤ/26周)/2=11番手(1分20秒212:ソフトタイヤ/25周)
今の僕たちは望む位置にいない。中団チームのマシンが何台も僕たちの前にいるし、トップとのペース差はとてつもなく大きい。今夜頑張って、自分たちが抱えている問題点について理解する必要がある。
マシンの感触は悪くなかった。ターン9入口でポーパシングがひどかったけれど、当分はこの状態に我慢するしかないと思う。
このマシンセットアップが、このコースで可能な限り速く走るための設定だったと信じているが、そうでない可能性もあるから、理解を深めるために今夜取り組んでいく。
この種のサーキットを走るのは本当に楽しい。マシンから降りて、自分の名前がタイムシートのトップ近くにあるのが見られたら、もっと楽しいんだけどね!
(今回アップデートを入れなかった理由について語り)トップとの差を縮める必要があるけれど、今週末は確実にそれができるような要素は何もない。時間がかかるんだ。規律正しく、忍耐強く取り組んでいくしかない。トップとの差はあまりにも大きい。でもコストキャップがあるために、いろいろなものをどんどん投入して、トライアル・アンド・エラーを行っていくような余裕はない。
プロセスを信じて、予想どおりの効果をもたらすと完全に確信できたときに、アップグレードを入れるという形を取る必要がある。その作業に取りかかれるようになるのは、何レースも先になるだろう。
僕たちは、ここで頭を悩ませて、なぜ遅いのか理解できずにいるわけではない。なぜ遅いのかは理解しているし、改善するために何をする必要があるのかも分かっている。
(autosport web)
1位 | マックス・フェルスタッペン | 403 |
2位 | ランド・ノリス | 340 |
3位 | シャルル・ルクレール | 319 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 268 |
5位 | カルロス・サインツ | 259 |
6位 | ジョージ・ラッセル | 217 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 208 |
8位 | セルジオ・ペレス | 152 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 63 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 35 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 608 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 584 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 555 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 425 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 50 |
7位 | BWTアルピーヌF1チーム | 49 |
8位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 46 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |
第23戦 | カタールGP | 12/1 |