「左コーナーで腸の内側を刺されているような感触があった」レース終盤に激しい腹痛に見舞われたガスリー/F1第2戦
2022年3月29日
アルファタウリのピエール・ガスリーは、F1第2戦サウジアラビアGP決勝の終盤でひどい腹痛に襲われ、苦しみのあまり“叫んでいた”と述べている。
ガスリーはフィニッシュラインを8位で通過し、今シーズン初のポイントを獲得したが、彼にとってレースの終わりはなかなか近づいてこなかったようだ。
「最後の5周はなんとか乗り切った」とガスリーは説明した。
「ひどい痛みがあって、最後まで残りの周回数を数えていたよ。だからレースを8位でフィニッシュできたことを喜んでいる」
ガスリーによると、痛みの激しさはブレーキング中と左コーナーでピークに達したという。
「左コーナーのたびに、腸の内側を刺されているような感触があって、いいものではなかった」
「僕のキャリアのなかで一番痛みを感じた最後の15周だった。腸に何が起きたのか分からないが、走行中は死にかけていた。痛くて叫んでいたよ」
苦痛はあったものの、ガスリーはジェッダでの自身のレース展開に全体的に満足していた。チームメイトの角田裕毅がパワーユニットのトラブルでレースをスタートすることすらできなかったため、アルファタウリは1台体制で決勝レースを戦ったのだ。
レース序盤に首位に立っていたセルジオ・ペレス(レッドブル)と同様に、ガスリーも最初のセーフティカー導入の直前にピットインしたため、14番手まで順位を落としたが、トップ10圏内まで盛り返した。
「ピットストップのタイミングは本当についていなかった」とガスリーは語った。
「ピットストップをして、文字通りピットから出てきた時に、セーフティカーが来るのを見たんだ。僕はその後14番手まで落ちたけれど、8位まで戻ることができた。だから喜べるし、運がよかったよ」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 186 |
2位 | ランド・ノリス | 176 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 137 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
5位 | シャルル・ルクレール | 94 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 71 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 48 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | アイザック・ハジャー | 21 |
10位 | エステバン・オコン | 20 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 362 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 165 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 159 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 144 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 54 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 28 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 26 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 16 |
9位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 16 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

