ルクレール予選2番手「チェコがあのタイムを出すとは思っていなかった。すごいラップだ!」フェラーリ/F1第2戦
2022年3月27日
2022年F1サウジアラビアGPの土曜予選で、フェラーリのシャルル・ルクレールは2番手、カルロス・サインツは3番手だった。プラクティスすべてでトップタイムをマークしてきたルクレールは、Q3最後にセルジオ・ペレス(レッドブル)に0.025秒差で敗れ、ポールポジションをつかむことができなかった。
■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)
FP3 1番手(1分29秒735:ソフトタイヤ/23周)
予選 2番手(Q1=3番手1分29秒039:ソフトタイヤ/Q2=2番手1分28秒780:ソフトタイヤ/:Q3=2番手1分28秒225:ソフトタイヤ)
素晴らしいラップを刻めたことが分かっているだけに、ポールポジションを逃してしまったのが残念だ。チェコ(セルジオ・ペレス)は最終セクターでリスクをとり、それが報われたね。彼のラップは並外れたものだったよ。素晴らしい仕事をやってのけた彼を祝福したい。
僕たちの方はというと、この予選からたくさん学ぶことがあった。新品タイヤよりユーズドのほうが速かったから、その理由を理解して、次回はより良い状態でタイヤを使えるようにしなければならない。
今朝行ったレースシミュレーションでは速かったので、明日には自信がある。暖かいコンディションのなか、非常にハイスピードかつ狭いコースで行われるナイトレース。絶対にエキサイティングになるだろうね。
(予選直後のインタビューで語り)予選では、コースから外れず、一切ミスをしないで走ることが重要だ。ミスをすればとても高くつく。Q3での2回目のアタックラップでは、全力を出して、すべてをうまくまとめ上げた。チェコがあのラップタイムを出すとは思っていなかった。彼にはおめでとうと言いたい。本当にすごい仕事をしたね。
■カルロス・サインツ(スクーデリア・フェラーリ)
FP3 4番手(1分30秒009:ソフトタイヤ/22周)
予選 3番手(Q1=1番手1分28秒855:ソフトタイヤ/Q2=1番手1分28秒686:ソフトタイヤ/:Q3=3番手1分28秒402:ソフトタイヤ)
走るたびに良いラップを重ねることができ、全体的には素晴らしい予選だった。面白いことにニュータイヤよりユーズドのソフトのほうが速くて、感触も良かったんだ。だからQ3の2回目のアタックもユーズドでやればよかったかもしれない。
そのあたりはこれからしっかり調べるつもりだ。ともあれ、今週末はここまでマシンの感触が良くなってきているので、さらにデータを掘り下げてマシンの力を最大限に引き出せるようにしたい。
今は明日のことに集中しなければならない。もちろん今日の予選でのペースの良さをレースでも発揮することが目標だ。昨年のようにレースがトリッキーなものになった場合に備えて、いろいろな作戦をとれるよう何種類かのタイヤを残してある。全てを完璧に機能させたい。さあレースだ。
(autosport web)

1位 | オスカー・ピアストリ | 131 |
2位 | ランド・ノリス | 115 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 99 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 93 |
5位 | シャルル・ルクレール | 53 |
6位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 48 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 41 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 30 |
9位 | エステバン・オコン | 14 |
10位 | ランス・ストロール | 14 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 246 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 141 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 105 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 94 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 37 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 20 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 14 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 8 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 7 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |

