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FIA、メルセデスF1の“スペースシップミラー”デザインは合法と認める。不満を抱くフェラーリ、規則明確化を要求へ
2022年3月18日
F1全チームの代表者とFIAが参加する技術諮問委員会の会合において、メルセデスがバーレーンテストでW13に導入した革新的なミラーデザインの合法性が議題として取り上げられ、FIAはこのデザインは合法であるとの見解を示した。
W13のミラーステーが空力的な効果を狙ったデザインであるとして、レッドブルとフェラーリを筆頭にいくつかのチームが問題視している。しかし、レギュレーションに違反しているわけではないとの見方が大勢を占めており、2022年F1開幕戦バーレーンGPを前にした3月15日に実施されたFIA技術諮問委員会の初会合においても、FIAは合法であることを確認、メルセデスにこのデザインの使用を禁じる根拠はないと判断した。
複数のチーム関係者によると、F1技術グループとFIA技術デリゲートが作成したレギュレーションの文言においては、グレーゾーンが存在し、それにより、メルセデスが問題のミラーステーデザインを採用することが可能になったという。
FIAが合法と表明したことで、この件は終結したように思われるが、フェラーリはまだ不満を抱いでいるようで、レギュレーションの明確化を求める構えだ。フェラーリは、数年前に、レギュレーションのグレーエリアを利用したミラーデザインを禁じられた経験を持つ。
2018年スペインGPでフェラーリは、ヘイローにマウントされたミラーを採用。その際、当然のことながらレギュレーション違反ではないと認められていたために使用を許されたのだが、FIAはその後、空力効果を狙ったこのデザインの使用を禁止した。
フェラーリ代表マッティア・ビノットは、メルセデスがレギュレーション違反を犯してはいないという見解を強調した上で、次のように述べている。
「FIAは常に、ミラーのサポートは、ミラーを支えるという構造的機能のみを持つものでなければならず、空力的な影響は偶発的なものであるべきだと、非常に明確な形で述べてきた」とビノットは言う。
「FIAが過去に強調した原則は、現在も将来も変わらないはずであり、今後もコンセプトの考え方を変える理由はないと、私は信じる」
「ミラーのサポート部分について、過去にFIAがその原則に基づいた技術指令をチームに送り、いくつかのチームはその技術指令にマシンを適合させなければならなかった」
「今年我々が目にしてきたいくつかのソリューションは、マシンの空力面に偶発的影響以上のものをもたらしており、空力的な効果を生み出すことを目的としているのは明らかであると、私は確信している」
「そのため、FIAが過去に制定し、課したことに反するものが存在すると、私は今も信じているのだ」
イタリアの情報筋によると、フェラーリはこの問題の追求を諦めておらず、ルールのさらなる明確化を求めるための書類を用意する意向であるという。
(Grandprix.com)
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