ラルフの契約延長交渉が暗礁に?
2003年12月8日
ラルフ・シューマッハーとウイリアムズの契約延長交渉が難航していることが明らかになり、ラルフのチーム離脱の可能性が囁かれている。
2004年いっぱいでファン−パブロ・モントーヤを手放すウイリアムズチームだが、同年末に契約が切れるラルフと2005年以降の契約更新についていまだ合意に達していない。
独ビルド紙によると、ラルフは契約更新にあたって年俸1500万ドルを要求している一方、ウイリアムズは900万ドルしか払うつもりがないらしく、折り合いがつかないらしい。にもかかわらず、ウイリアムズがラルフと契約交渉を続けるのは、BMWがドイツ人ドライバーの起用をチームに強く迫っているためだと考えられているが、いまやフランク・ウイリアムズは交渉が長引いていることにうんざりしていると言われている。
チームの関係筋も、独ビルド紙に対して「フランクの我慢も限界を超えた」と語っているようだ。
一方のラルフは同紙に対し、次のように語っている。「僕の2005年の目標は、いまよりもっといい契約を交わすことだ。BMWウイリアムズF1チームの一員でいられてハッピーだが、強いチームは他にもある」
こうした発言の中のどれだけが真実でどれだけがマスコミ向けの発言なのか今のところ判然としないが、いずれにせよ、ナイジェル・マンセルをはじめウイリアムズの元ドライバーたちが証明してきたように、ウイリアムズチームに対して強硬に出るのはあまり得策ではない。
2005年は、ウイリアムズのドライバーズラインナップがすっかり入れ換わるのか? それとももっと奇妙なことが起こるのだろうか?
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※モナコGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 169 |
2位 | シャルル・ルクレール | 138 |
3位 | ランド・ノリス | 113 |
4位 | カルロス・サインツ | 108 |
5位 | セルジオ・ペレス | 107 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 71 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 54 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 42 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
※モナコGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 276 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 252 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 184 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 96 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 44 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 24 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |