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【動画】アルファロメオF1新加入のボッタスと周が2022年に向け意気込み「人生の新しいチャプター」

2022年3月8日

 ドライバーラインナップを一新し、バルテリ・ボッタスと周冠宇という布陣で2022年シーズンに臨むアルファロメオF1チーム・オーレン。チームがYouTubeに公開した最新の動画では、ふたりのドライバーが今シーズンに向けた意気込みを語った。


 ボッタスは2013年のF1デビュー以来、ウイリアムズで4シーズン、メルセデスで5シーズンを戦った。もはやベテランの域に達した彼は、アルファロメオへの加入を「人生の新しいチャプター」と表現する。


 ボッタスの言うとおり、この移籍は彼の立場を大きく変えることになる。2021年のコンストラクターズ選手権で1位を獲得したメルセデスから9位のアルファロメオへとチームを移ることになり、チームメイトはルイス・ハミルトンからルーキーの周に変わる。この環境では、チームが彼に求めるものも当然変わってくる。


 そのうえでボッタスは、自らのキャリアをチームに還元し、低迷が続くアルファロメオでリーダーシップを発揮していくことがその仕事だと考えている。


「これまで積んできた経験から、僕は勝てるチームに必要なものが何かを知っている」


「このチームには多くの財産があるが、ここ数年は厳しい時間を過ごしてきた。だから、自分たちにはできるんだと、モチベーションを高めていく必要があるんだ」


 さらに、チームメイトの周についても、「サポートが必要だし、僕はそれを提供する準備ができている」と語ったボッタス。彼は終始エースとして、自らの手でアルファロメオを牽引していくという自負を覗かせた。


 一方でチームメイトの周は、「僕は周冠宇。アルファロメオF1チーム・オーレンのドライバーだ」と自己紹介すると、力強く、「最初の中国人F1ドライバーだ」と付け加えた。


 上海に生まれ、自らの手でその道を切り拓いてきた周。「僕にはガイドとなって、正しい方向や正しい決断を示してくれる人がいなかったんだ」と、彼はロールモデルとなる前任者がいなかったことによる苦労を語る。しかし、ヨーロッパのカテゴリーで経験と実績を積んだ周は、2021年のFIA-F2でドライバーズランキング3位を獲得し、ついにF1に上り詰めた。


 もちろん周にとって、中国人として初めてF1のシートを手にしたことは「大きな誇り」だという。しかし、すでにその先を見据える彼は、F1ドライバーとして戦っていく気迫を見せた。


「僕はただF1にいたいわけじゃない。F1で結果を残したいんだ」


「最初のシーズンも学習のためだけに過ごすつもりはない。僕のポテンシャルを見せたいし、シーズンが楽しみだよ」

■Valtteri Bottas – Alfa Romeo F1 Team ORLEN

■Guanyu Zhou – Alfa Romeo F1 Team ORLEN



(autosport web)


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