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FIA、ロシア人ドライバーの「中立的立場」での国際競技出場を認める。ロシアGPは正式に中止に
2022年3月2日
FIAは3月1日、世界モータースポーツ評議会の臨時会合を実施し、ウクライナへの軍事侵攻を行っているロシアへの対応を検討した結果、ウクライナ自動車連盟の要請および国際オリンピック委員会(IOC)の勧告に反し、ロシアおよび侵攻拠点のひとつとなったベラルーシ出身のドライバーたちの国際モータースポーツイベントへの参加を認めることを決定した。
2月24日にロシアがウクライナへの軍事侵攻を開始、これに対する非難の声が高まり、いくつかの国々が新たな経済制裁措置を決めている。スポーツ界でもロシアでの大会をキャンセルしたり、ロシアの選手の大会出場を禁止する動きが広まっている。
2月28日には国際オリンピック委員会が、ロシアとベラルーシの選手と役員を国際大会から除外するよう、国際競技連盟に勧告。国際スケート連盟は両国の選手の参加を禁止、国際サッカー連盟および欧州サッカー連盟、ラグビーの国際統括団体ワールドラグビー、国際アイスホッケー連盟などは、両国の国際大会出場を禁止する措置を発表した。
FIAは1日の世界モータースポーツ評議会臨時会合で対応を検討、その結果、「国際オリンピック委員会の勧告に従い」決定を下したとして、その内容を発表した。FIAは、ロシアとベラルーシのドライバーは、中立の立場でFIAのフラッグのもと、競技に出場することを認めると決めた。
「ロシア/ベラルーシのドライバー、個人の競技者、オフィシャルは、FIAの平和と政治的中立の原則を遵守することを条件として、追って通知があるまで、中立の立場で、『FIA旗』の下でのみ国際/ゾーンの競技に参加すること」と、FIAの声明には記されている。
これによりハースF1チームのニキータ・マゼピンの今シーズン参戦は可能になった。ただし、ハースはタイトルパートナーを務めるロシア企業ウラルカリおよび同社と強いつながりを持つマゼピンとの契約について再考すると述べており、マゼピンの将来は依然として不透明だ。
FIAはまた、「追って通知があるまで」、ロシアとベラルーシでは国際競技を行わず、両国のフラッグ、シンボル、国歌は使用せず、両国のチームの出場を認めないことも明らかにしている。ロシアとベラルーシ代表のFIA役員は、一時的にその任務から外される。
また、FIAとF1は2月25日の段階で、今年のロシアGPは「現在の状況では開催することができない」との発表を行っていたが、3月1日の声明ではより明確に「中止」という言葉が使われた。
「F1コマーシャルライツホルダーの提案により、不可抗力という理由で、2022年F1ロシアGPを中止する」と声明には記されている。
FIA会長モハメド・ビン・スライエムは「FIAはウクライナの動向を悲しみと衝撃をもって見守っている。私は現状の迅速かつ平和的な解決を願っている」とコメントした。
「我々はロシアのウクライナへの侵攻を非難し、ウクライナでの出来事によって苦しんでいるすべての人々に思いを寄せている」
「先週、FIAは、プロモーターとともにこの件に関して積極的に行動し、F1、F2、WTCR、インターナショナル・ドリフト・カップについての発表を行ったことを強調したい。FIAインターナショナルカレンダーの最新版は、バーレーンで開催されるWMSC会合に提出され、承認される予定だ」
「スポーツと平和のために、迅速にこれらの措置を決定した理事会メンバーに感謝したい。我々は、ウクライナ自動車連盟(FAU)のレオニード・コスティチェンコ会長、そして同国の幅広いFIAファミリーのために連帯して立ち上がった」
「本日取った措置は、ウクライナにおけるFAUの権威を認めるものであり、国際オリンピック委員会が最近出した勧告に沿ったものでもある。我々はメンバーたちと積極的に話し合い、必要な際に思いやりと支援を提供し続ける。彼らの耐え難い苦難が平和的に解決されることを心から願っている」
(autosport web)
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| 10/27(月) | 決勝 | 結果 / レポート |
| 1位 | ランド・ノリス | 357 |
| 2位 | オスカー・ピアストリ | 356 |
| 3位 | マックス・フェルスタッペン | 321 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 258 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 210 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 146 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 97 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 41 |
| 10位 | アイザック・ハジャー | 39 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 713 |
| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 356 |
| 3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 355 |
| 4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 346 |
| 5位 | ウイリアムズ・レーシング | 111 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 72 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 69 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 62 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 60 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |
| 第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |


