F速

  • 会員登録
  • ログイン

新型F1マシンには「メリットとデメリットがある」とノリス。追い抜きが容易になったかどうかについては慎重な姿勢

2022年3月3日

 メルセデスのジョージ・ラッセルとマクラーレンのランド・ノリスは、バルセロナでの3日間のプレシーズンテストで同じくらいの周回を走行して過ごしたドライバーだ。したがって新レギュレーションの導入によって、ドライバーがライバルをオーバーテイクすることが本当に容易になったのか、特にDRSを使用した場合はどうなのかということを語るのに、理想的な立場にいる。


 バルセロナ-カタロニア・サーキットはオーバーテイクのチャンスが少ないことで有名だが、F1のスポーツ担当マネージングディレクターを務めるロス・ブラウンの理論が正しいかどうかをテストするのに理想的な場所だった。ラッセルは、オーバーテイクが容易になったかどうかについて確信を持てていない。


「前のクルマを追いかける点では改善したと思うが、スリップストリーム効果が大幅に減少しているので、よく分からない。当然ながらオーバーテイクするにはストレートでの差分が必要だ。オーバーテイクができるのは、コーナーに差し掛かるストレートの終わりだけだからね。さらに近づいて追いかけることはできるが、見た限りではスリップストリーム効果は間違いなく小さくなっている。様子を見守っていかなければならないだろう」


「僕はランドのすぐ後ろ、1台から2台分くらい後ろにいたが、ストレートで彼に追いつけなかった。少々懸念があるが、様子を見ることにしよう」

ジョージ・ラッセル(メルセデス)
2022年F1バルセロナテスト3日目 ジョージ・ラッセル(メルセデス)


 この状況を明らかに楽しんでいるマクラーレンのノリスは、友人でライバルのラッセルをからかうように、次のように説明した。


「僕とジョージは完璧なデモンストレーションを行ったと思うよ。彼のクイックラップ中に抜かれたくなかったから、押さえ込んで抜かせなかった。テストではこういうことをやるものなんだ」


「ジョージが言ったことは正しい。コーナーでの接近は改善された。どれだけか改善されたか、正確に言うのは難しい。燃料量とタイヤの状態は常に違うし、前に3台や4台、5台、6台のマシンがいたら、またかなり違った状況になる」


「でもこうしたこともすべて考慮すると、明らかにスリップストリーム効果は減ったから、それがどれだけ助けになるかということだね。接近して追いかけることはできるが、スリップストリームの点では悪化している。だからメリットとデメリットがある。今の時点ではどちらの効果が大きくなるのか分からないから、開幕戦まで待たなければならないだろう」


 しかしながら、ロングランでは以前よりもオーバーテイクが多く見られた。最も注目されたのはニキータ・マゼピン(ハース)がニコラス・ラティフィ(ウイリアムズ)を1周で抜き、その後も彼を抑え込めていたことだ。それも、ラティフィのFW44はDRSを全開にしていたにもかかわらずだ。しかしラティフィは「彼もDRSをオープンにしていた。誰のことも追いかけていなかったとしてもね……」と明かしている。燃料積載量の違いだけで、マゼピンはラティフィを最初に追い抜くことができたのかもしれない

ランド・ノリス(マクラーレン)
2022年F1バルセロナテスト1日目 ランド・ノリス(マクラーレン)



(Grandprix.com)


レース

5/2(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
5/3(土) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
5/4(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※マイアミGP終了時点
1位アンドレア・キミ・アントネッリ100
2位ジョージ・ラッセル80
3位シャルル・ルクレール59
4位ランド・ノリス51
5位ルイス・ハミルトン51
6位オスカー・ピアストリ43
7位マックス・フェルスタッペン26
8位オリバー・ベアマン17
9位ピエール・ガスリー16
10位リアム・ローソン10

チームランキング

※マイアミGP終了時点
1位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム180
2位スクーデリア・フェラーリHP110
3位マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム94
4位オラクル・レッドブル・レーシング30
5位BWTアルピーヌF1チーム23
6位TGRハースF1チーム18
7位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム14
8位アトラシアン・ウイリアムズF1チーム5
9位アウディ・レボリュートF1チーム2
10位キャデラックF1チーム0

レースカレンダー

2026年F1カレンダー
第4戦マイアミGP 5/3
第5戦カナダGP 5/24
第6戦モナコGP 6/7
第7戦バルセロナ・カタルーニャGP 6/14
第8戦オーストリアGP 6/28
  • 最新刊
  • F速

    2026年4月号 Vol.2 シーズン開幕直前号