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フェラーリF1、テスト2日目はふたりで150周を走行「周回を重ねるごとに自信がついた」とサインツ
2022年2月25日
バルセロナ-カタロニア・サーキットで行われた第1回プレシーズンテストの2日目、スクーデリア・フェラーリは2022年型マシン『F1-75』を走らせ、合計150周を走破した。この日もふたりのドライバーが交代でステアリングを握った。カルロス・サインツが最初に走り、昼休みをはさんでシャルル・ルクレールが作業を引き継いだ。
1日目と同様に、テストの主な目的はドライバーたちにとっては新しいマシンの理解を深めることにあり、ピットクルーたちにとっては今シーズン導入されたピレリの新18インチタイヤに慣れることにあった。サインツとルクレールはまた、さまざまなセットアップで走りながら、マシンの微調整にも取り組み始めた。
午前を担当したサインツはC2とC3コンパウンドのタイヤで71周を走り、C3で自身のベストタイムとなる1分20秒546を記録した。2日間を通して、サインツは計144周、673kmを走ったことになる。
「今日も実り多い1日だった。走行プログラムをすべてやり切ったからね。今の段階では、それこそが最も重要なんだ」とサインツはコメントした。
「C2とC3のタイヤを両方とも走らせた。ふたつのコンパウンドについて、これでより深い分析が可能になったし、マシンの異なるセットアップも試せた。午前中の71周は僕たちにとって良い蓄積になったし、自分のドライビングスタイルに関しても取り組みを開始できた。周回を重ねるごとに自信がついていったよ。ここまでの作業には満足している。この流れを続けていきたいね」
一方ルクレールはC1、C2、C3タイヤを履いて79周を走った。この3種類のなかで最も柔らかいC3タイヤを履いて出したベストタイムの1分19秒689は、2日目の総合トップタイムだった。これまでの2日間でルクレールは計159周、743kmを走行。これでF1-75は、コースに出たどのマシンよりも多い303周(1416km)を走ったことになる。
「ここバルセロナで、とても良い午後を過ごせたよ! 今日もかなりの走行距離を稼いだけれど、それこそがテストで最も重要なことだ。僕たちの目的は、できるかぎり長い距離を走ることと、できるかぎり多くの異なるテストをこなすことだ。そして、正にそのとおり実行できた」とルクレールは走行を振り返った。
「だからと言って、先走り過ぎてもいけない。今の段階では、1位になることにはなんの意味もないからね。とにかく懸命の努力を続けていかなければ。明日はバルセロナでの最終日だ。バーレーンに注意を向ける前に、まずここで最大限の成果を得る必要がある」
バルセロナ-カタロニア・サーキットで行われるテストの最終日となる25日は、ルクレールが午前のセッションを担当し、午後はサインツに交代する予定だ。
(autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

