マクラーレンのノリス、初日トップで困惑。新世代F1マシンの感想は「少し重くて鈍い」
2022年2月24日
マクラーレンのランド・ノリスは、2022年F1プレシーズンテスト初日をトップタイムで締めくくった。チームもノリスも、たくさんの作業をこなし、有意義な一日を過ごせたことを喜んでいる。
スペイン・バルセロナでの2月23日のテストで、一日を通して『MCL36』のステアリングを握ったノリスは、合計103周を周回、午後のセッション終盤に、1分19秒568(C4タイヤ)のタイムを出し、フェラーリ勢を抜いてトップに立った。
ただ、ノリスは、実際にマクラーレンが最速のマシンを持っているとは考えていない。
「1番になりたかったわけじゃない。むしろ最下位の方がよかったよ」とノリスは冗談交じりに語った。
「だってこうなると期待が大きくなるし、僕らのマシンはすごいと思われてしまうからね」
「でも僕たちの走行プランが他の人たちとは違っていただけなんだと思う。明日以降どうなるかを見ていこう。今日の僕よりずっと速い人は何人もいるはずだ」
「それでもいい一日だったことには変わりない。たくさんのことを学べたからね」
「またマシンに乗って、限界までプッシュすることができるのはうれしいことだ。変更点もあるし、今日は有意義な一日だった」
「チームとして多くのことを学び、欲しい情報をすべて手に入れた」
「それをシミュレーターや風洞のデータと比較することができる。いい一日だったし、今回のテストをいい形でスタートすることができた」
2022年にF1技術レギュレーションが大きく変わり、新世代のF1マシンが登場することになった。それによる変化について、ノリスは次のように語っている。
「重量(が増えること)によって、ドライビングやマシンの反応に大きな変化が起きる。昨年型よりかなり重くなったから、少し遅く感じるし、動きが少し鈍く感じる」
「ある意味、昨シーズンのレース用燃料量で予選ラップを走っているみたいなんだ。ブレーキングとか、いくつかの部分に関して、そう感じる。パフォーマンスがかなり違っている」
「でも、(適応するのに)それほど時間はかからないだろう。一日走れば、少し慣れてきて、ほとんど普通に感じられるようになると思うよ」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
![](https://ad8.f1sokuho.net/iconv/fsoku/is/img/banner/f1sokuho_teiki_1912.jpg)
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
![](img/common/cont_right/link_button.png)