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メルセデスF1、2022年型マシン『W13』を発表。3シーズンぶりにシルバーのカラーリングが復活

2022年2月18日

 2月18日(金)、メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チームは、2022年シーズンを戦う新マシン『W13 E Performance』を発表した。


 2014年にF1にパワーユニット(PU)が導入されて以来、その圧倒的なパワーとパフォーマンスでライバルの追随を許さなかったメルセデス。ルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスのペアで5年目を迎えた2021年は、コンストラクターズ選手権8連覇という前人未到の記録を打ち立てた。


 2022年はボッタスがアルファロメオへ移籍し、その後任として育成ドライバーのジョージ・ラッセルが加入する。2017年にメルセデスの育成プログラムに加入したラッセルは、2019年にウイリアムズでF1デビュー。3年目となった昨シーズンはハンガリーGPでウイリアムズでの初入賞を記録したほか、大雨のなかで行われたベルギーGPでは2位に入賞して表彰台を獲得している。


 ラッセルは2020年サクヒールGPにおいて、新型コロナウイルスに感染したハミルトンの代役を務めた経験がある。ウイリアムズで努力を重ねてきたラッセルにとって、満を持してのメルセデス昇格。ハミルトンを相手にどのような戦いを繰り広げるのか楽しみだ。


 一方ハミルトンは、史上最多の8度目となるタイトル獲得に向けて、シーズン序盤からマックス・フェルスタッペン(レッドブル)との接戦が続いた。イギリスGPとイタリアGPでは接触による両者リタイアも経験し、シーズン後半にはフェルスタッペンに選手権のリードを許した。しかしハミルトンは終盤戦のブラジルGP、カタールGP、サウジアラビアGPで3連勝を記録し、フェルスタッペンと同点で最終戦アブダビGPに臨んだ。ところが終盤のセーフティカー運用に関するFIAの不手際により、不利な状況に陥ったハミルトンはタイトルを逃す結果に。その後は沈黙を保っていたが、2月に入ってからSNSを更新し、F1を引退するのではないかという憶測を一蹴した。


 メルセデスはこの2シーズン、マシンのカラーリングをブラックに変更して戦ってきたが、新マシン『W13』のカラーリングはシルバーとなった。サイドにはブラックと、ペトロナスカラーのグリーンのラインが入っていて、イネオスカラーのレッドも継続だ。なお、レーシングスーツはこれまで同様ブラックだ。


 技術規則が大きく変わった2022年、F1の勢力図も一変すると予想されているが、選手権8連覇を達成したメルセデスは、その記録を『9』に伸ばすことができるだろうか。そして8度目のタイトル獲得に挑むハミルトン、念願のメルセデス昇格を果たしたラッセルのパフォーマンスにも注目したい。2022年もメルセデスの活躍から目が離せないシーズンになるだろう。

メルセデスF1の2022年型マシン『W13』
メルセデスF1の2022年型マシン『W13』

メルセデスF1の2022年型マシン『W13』
メルセデスF1の2022年型マシン『W13』

メルセデスF1の2022年型マシン『W13』
メルセデスF1の2022年型マシン『W13』



(autosport web)




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8位ルイス・ハミルトン85
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2位スクーデリア・フェラーリ291
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