F速

  • 会員登録
  • ログイン

アルピーヌF1、新代表サフナウアーの加入を正式発表。新体制構築で、PU開発責任者に元FIA上級職員が就任

2022年2月18日

 BWTアルピーヌF1チームは、2月17日、チーム代表にオットマー・サフナウアーが就任することを発表した。アルピーヌ・レーシングのエグゼクティブディレクターにはブルーノ・ファミンが就任し、ふたりはアルピーヌCEOローラン・ロッシの直属として職務に当たる。


 アルピーヌF1は、この新組織は、2022年の新技術規則導入に備えて、チームのパフォーマンスを最適化するために設定したと説明している。ルノー・グループCEOルカ・デ・メオとローラン・ロッシは、新規制導入後100戦以内にチャンピオンシップを争う立場になるという野望を掲げている。


 サフナウアーは、アストンマーティン/レーシングポイント/フォース・インディアのチーム代表を務めてきたが、今年初めにチームを離脱。アルピーヌに移籍する可能性は、昨年からうわさされてきた。サフナウアーは33年にわたるモータースポーツでの経験を持ち、1998年からF1で活躍、ブリティッシュ・アメリカン・レーシングでオペレーション・ディレクター、ホンダF1プログラムのバイスプレジデントを経て、フォース・インディアに加入した。

アルピーヌF1チーム代表に就任するオットマー・サフナウアー
アルピーヌF1チーム代表に就任するオットマー・サフナウアー

 新たにエグゼクティブディレクターに就任するブルーノ・ファミンは、エンジン部門のの拠点ビリー・シャティヨンにおいて、F1エンジンの開発を追求し、F1の技術をアルピーヌの市販車へと活用することに力を尽くすことになる。ファミンは、15年以上にわたりプジョーで活躍、耐久チームのテクニカルプログラムを指揮し、2012年にはプジョー・スポーツのディレクターに就任。その後、FIAのスポーツ副事務総長を務めていた。

アルピーヌ・レーシングのエグゼクティブディレクターに就任するブルーノ・ファミン
アルピーヌ・レーシングのエグゼクティブディレクターに就任するブルーノ・ファミン

 今年に入り、アルピーヌからは、エグゼクティブディレクターを務めたマルチン・ブコウスキー、4度のF1チャンピオンでノンエグゼクティブディレクターのアラン・プロストが、それぞれ離脱したことが明らかになっている。


 新体制のなかで、2021年にチームに加わったダビデ・ブリビオは、ディレクター・オブ・レーシング・エクスパンション・プロジェクトとして、アルピーヌ・アカデミーや、全レースカテゴリーへの参戦を監督する。


 アルピーヌF1は、2022年型ニューマシン『A522』を2月21日に発表する。

フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
2021年F1第18戦メキシコGP フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)



(autosport web)


レース

5/30(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
5/31(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/1(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※スペインGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ186
2位ランド・ノリス176
3位マックス・フェルスタッペン137
4位ジョージ・ラッセル111
5位シャルル・ルクレール94
6位ルイス・ハミルトン71
7位アンドレア・キミ・アントネッリ48
8位アレクサンダー・アルボン42
9位アイザック・ハジャー21
10位エステバン・オコン20

チームランキング

※スペインGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム362
2位スクーデリア・フェラーリHP165
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム159
4位オラクル・レッドブル・レーシング144
5位ウイリアムズ・レーシング54
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム28
7位マネーグラム・ハースF1チーム26
8位ステークF1チーム・キック・ザウバー16
9位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム16
10位BWTアルピーヌF1チーム11

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第9戦スペインGP 6/1
第10戦カナダGP 6/15
第11戦オーストリアGP 6/29
第12戦イギリスGP 7/6
第13戦ベルギーGP 7/27
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号