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F1、バーレーンGPの開催契約を延長。2036年までの実施が決定

2022年2月12日

 F1は、バーレーンGPの主催者であるバーレーン・インターナショナル・サーキットとの開催契約を延長し、2036年までの開催が決まったことを発表した。


 バーレーンでは、同国南部の都市サクヒールにあるバーレーン・インターナショナル・サーキットで2004年からF1を開催している(2011年は中止)。新型コロナウイルスのパンデミックの影響を受けた2020年には、シーズン終盤に従来のコースを使用したバーレーンGPと、外周コースを使ったサクヒールGPを2週間連続で実施。F1で外周コースを使ったのはこれが初めての試みだった。


 グランプリ主催者は以前からイベントの環境持続可能性を高めるための対策を明らかにしており、2022年のバーレーンGPで使用するエネルギーはすべて持続可能な資源から供給されることになっているという。これはバーレーン王国とF1が2030年までに二酸化炭素排出量をゼロにするという計画に沿ったものだ。

2021年F1第1戦バーレーンGP パドック
2021年F1第1戦バーレーンGP パドック


 F1のCEOを務めるステファノ・ドメニカリは、中東で初めてF1を開催したバーレーンは、F1にとって特別な場所だとコメントした。


「2036年までバーレーン・インターナショナル・サーキットでレースができることを嬉しく思う。素晴らしいレースと興奮を見せることでファンを魅了できるだろう」


「2004年以来サクヒールでは何度も素晴らしいレースがあった。このスポーツの新時代を迎え、2022年シーズンの開幕戦のために(バーレーンへ)戻ることが待ち遠しい」


「バーレーンは中東で初めてF1を受け入れた国であり、我々のスポーツにおいて非常に特別な位置を占めている。そして個人的には、我々のパートナーシップを通じて献身的に働いてくれたサルマン王子と彼のチームに感謝したい。これからのレースを楽しみにしている」


 2022年シーズンは2回目のプレシーズンテストをバーレーンで行うことになっており、その翌週には今季の開幕戦が行われる予定だ。

2021年F1第1戦バーレーンGP 角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)とフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)

2021年F1第1戦バーレーンGP 決勝スタートでのマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
2021年F1第1戦バーレーンGP 決勝スタートでのマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)



(autosport web)


レース

4/18(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
4/19(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
4/20(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※バーレーンGP終了時点
1位ランド・ノリス77
2位オスカー・ピアストリ74
3位マックス・フェルスタッペン69
4位ジョージ・ラッセル63
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6位アンドレア・キミ・アントネッリ30
7位ルイス・ハミルトン25
8位アレクサンダー・アルボン18
9位エステバン・オコン14
10位ランス・ストロール10

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2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム93
3位オラクル・レッドブル・レーシング71
4位スクーデリア・フェラーリHP57
5位マネーグラム・ハースF1チーム20
6位ウイリアムズ・レーシング19
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム10
8位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム7
9位BWTアルピーヌF1チーム6
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー6

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