最新記事
- FIA幹部の離脱が続き、F1レースディレクター...
- メルセデスのリザーブを務めたミック・シュー...
- グランプリのうわさ話:ボッタスのレッドブル...
- 上位陣の勢力図を崩したグレイニング。「打ち...
- 【全ドライバー独自採点&ベスト5/F1第22戦...
- モンツァでのF1イタリアGPが契約を延長。2031...
- 2024年F1第23戦カタールGP TV放送&タイムス...
- 「厳しいシーズンを団結して戦ったことは誇り...
- F1ハースとの協業で得られる技術的メリット。...
- 【F1第22戦無線レビュー(1)】ガスリー、3番...
- F1の全10チームが、多様性と包括を改善するた...
- 【SNS特集】F1ラスベガスGP:フェルスタッペ...
BBSジャパン、2022年から供給するF1全チーム、NASCARの統一ホイールをお披露目【東京オートサロン2022】
2022年1月14日
1月14日、千葉県の幕張メッセで開幕した東京オートサロン2022で、BBSジャパン株式会社はプレスカンファレンスを行い、2022年からFIAフォーミュラワン世界選手権で採用される統一ホイールを全チームへ、さらにアメリカのNASCAR最高峰のカップシリーズで採用される統一ホイールを供給すると発表し、両カテゴリー用のホイールをお披露目した。
ハインリッヒ・バウムガルトナーとクラウス・ブラントが1970年に創業したBBSは、レーシングカー用のパーツ開発を手がけるかたわらホイール開発をはじめ、1983年に日本のワシマイヤー社と共同で現BBSジャパンを設立。日本の優れた技術を活かした革新的な鍛造ホイールの製造をスタートさせた。
このBBSの鍛造ホイールは、グループCレース等を中心にモータースポーツシーンで強力な武器となり、世界中でさまざまなメーカーワークスが採用してきた。1992年にはF1用マグネシウム鍛造ホイールを世界で初めて開発しフェラーリに供給を開始。多くのF1チームに採用されるなど、F1をはじめ耐久レースなど世界中のモータースポーツチームに使用されてきた。
そんなBBSが、大幅に技術規定が変更された2022年のF1で、全チームが使用する統一ホイールを手がける。この決定自体は2019年に発表されていたが、この日、BBSジャパンは東京オートサロン2022の会場で、13インチから18インチに変わるF1、そして同様に高い精度が求められるアメリカの最高峰カテゴリー、NASCARで全チームに供給されるホイールをお披露目した。
BBSジャパンの北秀孝社長は、この日行われたプレスカンファレンスで、「異例とも言える3年間の独占契約を結び、2022年から自動車レースの頂点であるF1に参戦することになりました。“走る実験室”とも言われるF1での成功を活かし、さらに我々はさまざまなカテゴリーでホイールを供給させていただきます」と宣言した。
お披露目された2022年からのF1用ホイールは、新規定に合わせた18インチホイール。さらにこのF1への挑戦を頂点とし、15インチから18インチに変わるNASCAR、そして日本のスーパーGTへの挑戦など、各地域でのトップカテゴリーへの挑戦を進めていくとした。コンペティションパートナーに就くことになる。両ホイールともに、BBSらしいパターンが採用されている。また、これらのホイールは市販車とまったく同じ工程を経て製造されるものだという。
さらに北社長は、「こうしたモータースポーツへの取り組みや製品のクオリティが皆さまの心に響きますよう、新たなブランドコンセプトを定めました」と発表した。新ブランドコンセプトは『最高のお気に入り。』というもの。「大変短いフレーズですが、我々の製品を使用していただき、共感してもらえるものと確信しております」と北社長は語った。
また日本国内でも活動を続け、スーパーGTではGT500クラスでのZENT CERUMO GR Supra、GT300クラスではSUBARU BRZ R&D SPORT、BMW Team StudieのBMW M4 GT3に供給する。また、スーパー耐久ではHONDA R&D Challenge CIVIC Type-Rに加え、DAISHIN GT-R GT3にも供給を開始する。また、インタープロトでもホイールを独占供給するなど、サーキットで得られた知見を市販車にもフィードバックしていく。
(Ryuji Hirano / autosport web)
関連ニュース
11/29(金) | フリー走行 | 22:30〜23:30 |
スプリント予選 | 26:30〜27:14 | |
11/30(日) | スプリント | 23:00〜24:00 |
予選 | 27:00〜 | |
12/1(日) | 決勝 | 25:00〜 |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 403 |
2位 | ランド・ノリス | 340 |
3位 | シャルル・ルクレール | 319 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 268 |
5位 | カルロス・サインツ | 259 |
6位 | ジョージ・ラッセル | 217 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 208 |
8位 | セルジオ・ペレス | 152 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 63 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 35 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 608 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 584 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 555 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 425 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 50 |
7位 | BWTアルピーヌF1チーム | 49 |
8位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 46 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |
第23戦 | カタールGP | 12/1 |