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【角田裕毅F1第21戦密着】スタート直後にアルピーヌ勢が先行、選手権5位の座は遠のく。接触のベッテルには謝罪
2021年12月6日
前戦カタールGPでダブル入賞したアルピーヌに25点差をつけられたアルファタウリ・ホンダ。コンストラクターズ選手権5位の座を賭けて、アルピーヌと競い合っているアルファタウリにとっては、残りは2戦しかなくなった。アルファタウリにとって過去最高位は2008年と2019年の6位。角田裕毅も、「コンストラクターズ選手権5位は僕たちにとってチャンピオンになったようなもの」と目を輝かせる。
アルピーヌを逆転するには、アルファタウリは残り2戦で少なくとも2台そろってアルピーヌに先着するとともに、できるだけ多くのポイントを獲得する必要がある。予選9番手のエステバン・オコン(アルピーヌ)の斜め前からスタートする角田としては、何がなんでもオコンの前でレースをしなければならなかった。
しかし、その目論見はスタート直後の1コーナーで消えた。スタート自体は悪くなかったが、1列前からスタートしたチームメイトのピエール・ガスリーがやや出遅れたために、1コーナーで行き場を失った角田はオコンに先行を許しただけでなく、2コーナーではフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)にも並ばれ、2コーナーの立ち上がりでポジションを失ってしまう。
その後、2度の赤旗を経て、再開されたレースでは9番手までポジションを上げて、ポイント圏内を走行していた。ところが、23周目の2コーナーでセバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)と接触。フロントウイングを壊した角田はピットインしレースを再開させたが、その後、5秒ペナルティを科せられ、14位に終わった。
レース後、ベッテルとの接触について尋ねると、角田は「あれは僕の責任。少しプッシュしすぎた。その時点でのペースは悪くなかったので、無理せずに次のチャンスを待つべきだった。自分の判断ミス」だと自ら非を認め、レース後、ベッテルに謝罪したことを明かした。
なお、レース後、角田は「ホテルの冷房が効き過ぎていて、体調が万全ではなかった」とも明かした。
コンストラクターズ選手権でライバルのアルピーヌはオコンが4位に入り、5位の座はかなり厳しくなった。最終戦アブダビGPはコンストラクターズ選手権のことよりも、まずは体調を回復させ、万全の体制で悔いのないレースをしてもらいたい。
(Masahiro Owari)
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| 予選 | 結果 / レポート | |
| 12/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
| 1位 | ランド・ノリス | 423 |
| 2位 | マックス・フェルスタッペン | 421 |
| 3位 | オスカー・ピアストリ | 410 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 319 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 242 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 156 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 150 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | カルロス・サインツ | 64 |
| 10位 | フェルナンド・アロンソ | 56 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 833 |
| 2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 469 |
| 3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 451 |
| 4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 398 |
| 5位 | アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング | 137 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 92 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 89 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 79 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 70 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 22 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |
| 第24戦 | アブダビGP | 12/7 |


