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F1第19戦ブラジルGP決勝トップ10ドライバーコメント(1)

2021年11月15日

 2021年F1第19戦ブラジルGPの決勝レースで6位〜10位に入賞したドライバーたちが日曜日を振り返った。6位〜10位のドライバーはカルロス・サインツ(フェラーリ)、ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)、エステバン・オコン(アルピーヌ)、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)、ランド・ノリス(マクラーレン)だ。


■マクラーレンF1チーム
ランド・ノリス 決勝=10位

2021年F1第19戦ブラジルGP ランド・ノリス(マクラーレン)
2021年F1第19戦ブラジルGP ランド・ノリス(マクラーレン)

 僕自身だけでなく、チームのみんなにとって残念な一日だった。スタートはとても良かった。そして、本来のコースに戻ろうとした時、そこには十分なスペースがなくてリヤタイヤをヒットされ、パンクしてしまった。もっと多くのポイントを獲れたはずなんだけどね……。今日のレースを見直して、次はもっといい仕事ができるように努めるよ。


 そこからのリカバーは良かったと思うし、どうにか1点を持ち帰れたことも、何もないよりはマシだった。開始早々に起きたことを考えれば、これが手の届く範囲でベストな結果だったと思う。このところタフなレースが続いたけど、カタールではもっといい週末を過ごしたいね。


■アルピーヌF1チーム
フェルナンド・アロンソ 決勝=9位

2021年F1第19戦ブラジルGP フェルナンド・アロンソとエステバン・オコン(アルピーヌ)
2021年F1第19戦ブラジルGP フェルナンド・アロンソとエステバン・オコン(アルピーヌ)

 昨日が厳しかっただけに、今日の結果には満足している。スタートとリスタートは思ったようにはならなかったが、いったんフィールドが落ち着いてからのレースペースはとても良かった。バーチャルセーフティカーに関しては、ややアンラッキーだったね。それに合わせてピットに入ることができず、結果としてそこで少しタイムを失ったからだ。ピットストップ後は力強いペースで走れた。1ストップの戦略を選び、チームワークを駆使してピエール(・ガスリー)に抜かれるのを阻止しようと試みたが、彼を抑え込むことはできなかった。それでも、また2台がポイント圏内でフィニッシュできて良かった。これでアルファタウリとの5位争いは同点という状況だ。次のカタールでの週末では、この調子を維持することを目指す。


■アルピーヌF1チーム
エステバン・オコン 決勝=8位

2021年F1第19戦ブラジルGP ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)/エステバン・オコン(アルピーヌ)
2021年F1第19戦ブラジルGP ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)/エステバン・オコン(アルピーヌ)

 とても忙しいレースの末に、またポイントを獲得できてうれしいよ。今日は僕たち全員の見事なチームワークがすべてだった。パフォーマンスと戦術の両面で、あらゆることを最大限に利用しようと試み、あらゆることを限界までプッシュした。ガスリーが2度目のピットストップをした時には、あえてフェルナンドに順位を譲った。彼のトゥ(スリップストリーム)をもらうことで、ガスリーを抑え続けることができるかどうか試すためだった。それも2、3周の間はうまく行ったけど、やはり守り切るには十分ではなかったので、最終的にはフェルナンドが順位を返してくれたんだ。とはいえ、8位と9位でフィニッシュしたことで、6ポイントを手に入れた。チームとしては素晴らしい結果であり、コンストラクターズ選手権争いにおいて重要な追加点だ。まだこの争いはタイトで、これから2カ所の未知のサーキットへ向かう。このポジションを維持するために、できる限りプッシュし続けるよ。


■スクーデリア・アルファタウリ・ホン
ピエール・ガスリー 決勝=7位

2021年F1第19戦ブラジルGP ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
2021年F1第19戦ブラジルGP ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)

 とてもハッピーだ。激しいレースだったけれど、今日の結果には満足できる。


 いいバトルをいくつもしたよ。ダニエル(・リカルド)やセブ(セバスチャン・ベッテル)、終盤にはアルピーヌ2台が相手だった。彼らと戦うのはすごく楽しかった。F1ではそういう風に戦える機会はあまりないからね。


 もちろんきつかったけれど、トップ3チームのすぐ後ろでフィニッシュできたのはよかった。僕たちに可能な最高のポジションだ。コンストラクターズ選手権5位の戦いを続けていくうえで、それが一番重要なことだよ。


■スクーデリア・フェラーリ・ミッション・ウィノウ
カルロス・サインツ 決勝=6位

カルロス・サインツJr.(フェラーリ)
2021年F1第19戦ブラジルGP カルロス・サインツJr.(フェラーリ)

 今日の結果には満足できない。グリッドからクリーンな蹴り出しができていたら、おそらく5位で終われたと思うんだ。何が原因だったかを理解するために、このことについて掘り下げる必要がある。僕たちのスタートは安定していないからね。


 その後ランド(・ノリス)と接触してしまい、それによって、チェコ(セルジオ・ペレス)とシャルルに前に出られてしまった。


 そこからはレース全体を通してペースは強力だったけれど、それまでだった。


 でも、この週末からは多くのポジティブなことが得られた。第一にチームとして多くのポイントを獲得できたので、マクラーレンとの差を広げることができたし、第二にマシンの感触やタイヤマネジメントが素晴らしく、金曜日から強力なペースを出すことができた。


 直近の2戦ではスタートでいろいろあって最大の結果を出すことができず、イライラするけれど、プッシュし続けていくよ。さあ、このトリプルヘッダーの最後のレースに向かうとしよう。



(autosport web)


レース

4/11(金) フリー走行1回目 20:30〜21:30
フリー走行2回目 24:00〜25:00
4/12(土) フリー走行3回目 21:30〜22:30
予選 25:00〜
4/13(日) 決勝 24:00〜


ドライバーズランキング

※日本GP終了時点
1位ランド・ノリス62
2位マックス・フェルスタッペン61
3位オスカー・ピアストリ49
4位ジョージ・ラッセル45
5位アンドレア・キミ・アントネッリ30
6位シャルル・ルクレール20
7位アレクサンダー・アルボン18
8位ルイス・ハミルトン15
9位エステバン・オコン10
10位ランス・ストロール10

チームランキング

※日本GP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム111
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム75
3位オラクル・レッドブル・レーシング61
4位スクーデリア・フェラーリHP35
5位ウイリアムズ・レーシング19
6位マネーグラム・ハースF1チーム15
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム10
8位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム7
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー6
10位BWTアルピーヌF1チーム0

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