リカルド「最善の戦略をとったが、タイヤがどうなるか予想がつかなかった」:マクラーレン F1第16戦決勝
2021年10月12日
2021年F1第16戦トルコGPの決勝レースが行われ、マクラーレンのダニエル・リカルドは13位でレースを終えた。
■マクラーレンF1チーム
ダニエル・リカルド 決勝=13位
レースのスタートから4周くらいの間はいいペースで走れたのに、その後は厳しかった。最初はフロントのグリップ不足で苦戦して、他のクルマについて行くのが本当に難しかった。それもあって、ピットに入ってタイヤを新品に交換したんだ。
交換の直後はリヤのグリップがいまひとつで、また苦労させられたけど、しばらくするとそれは良くなった。ただ、このタイヤなら本気でプッシュできそうだと感じたのは、やはりそのスティントの最初の4周ほどだった。僕としては、とにかくプッシュできるタイヤが欲しかったんだけどね。
レース全体としてはポジティブだった。タイヤ交換の後、リヤがグリップし始めた時には、そこからどんどん良くなるかもしれないと思って、ちょっと興奮したほどだ。ただ、それは4周しかもたず、その後はまたリヤのグリップが落ちていった。終盤の10周ほどは、もう防戦一方になってつらかったよ。
僕らはポイント圏内を争っていたし、あれが最善の戦略だった。ただ、タイヤがどう反応するかは、まったく予想がつかなかった。他のドライバーは最初のセットでもっと長く走り続け、ひとりは1セットで最後まで走ってしまったのも知っている。でも、レースを終えて自分のタイヤを見ると、もう完全に終わる一歩手前だった。
残念ながら、あまりいいレースはできなかったけど、何が良くなかったのか分析してみるつもりだ。明るい面としては、もうすぐブリスケットをお腹いっぱい食べられることだね。そう考えるとハッピーになれる。オースティンを楽しみにしているよ。
(autosport web Translation:Kenji Mizugaki)
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| 1位 | ランド・ノリス | 357 |
| 2位 | オスカー・ピアストリ | 356 |
| 3位 | マックス・フェルスタッペン | 321 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 258 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 210 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 146 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 97 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 41 |
| 10位 | アイザック・ハジャー | 39 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 713 |
| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 356 |
| 3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 355 |
| 4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 346 |
| 5位 | ウイリアムズ・レーシング | 111 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 72 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 69 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 62 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 60 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |
| 第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |


