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メルセデスF1、2022年シーズンのジョージ・ラッセル起用を発表
2021年9月7日
9月7日(火)、メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チームは、2022年シーズンよりイギリス人ドライバーのジョージ・ラッセルを起用することを発表した。
メルセデスは2017年からルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスのふたりを起用しており、ハミルトンとニコ・ロズベルグのコンビで戦っていた時代を含めて現在までにコンストラクターズ選手権7連覇を達成している。ところが6日(月)にボッタスが今季限りでメルセデスを離脱し、来シーズンよりアルファロメオ・レーシング・オーレンへ移籍することを明らかにした。
その空席に、ラッセルが収まることになる。ラッセルは2017年にメルセデスの育成プログラムに加入し、またこの年はARTグランプリからGP3シリーズに参戦してタイトルを獲得。2018年には同じくARTグランプリからFIA-F2に参戦し、ランド・ノリスやアレクサンダー・アルボンらを下してチャンピオンとなった。この年はフォースインディアからフリー走行にも出走している。
その後ラッセルは2019年にウイリアムズからF1にデビューした。この年はウイリアムズのパフォーマンス不足によりほとんど他チームと争えない状況下での参戦となったが、予選ではチームメイトのロバート・クビサを全戦で上回ってみせた。
2020年には予選でQ2進出を果たすようになり、入賞まであと一歩と惜しいレースが続く。そんななか第16戦サクヒールGPでは新型コロナウイルスに感染したハミルトンの代役を務め、予選で2番手を獲得。決勝ではタイヤの装着ミスやパンクに見舞われるが9位入賞を果たした。
そして今年は第9戦オーストリアGPで予選Q3に進出。惜しくも入賞は逃したが、第11戦ハンガリーGPで9位に入賞し、ウイリアムズでの初入賞を掴み取った。第12戦ベルギーGPでは予選で2番グリッドを獲得し、大雨の影響を受けた決勝レースを2位で終え自身初の表彰台を獲得している。
メルセデスはすでにハミルトンと2023年末までの契約を結んでいるため、2022年はハミルトンとラッセルというイギリス人ドライバーコンビで戦うことになる。なおウイリアムズにおけるラッセルの後任ドライバーは、まだ発表されていない。
(autosport web)
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4/11(金) | フリー走行1回目 | 20:30〜21:30 |
フリー走行2回目 | 24:00〜25:00 | |
4/12(土) | フリー走行3回目 | 21:30〜22:30 |
予選 | 25:00〜 | |
4/13(日) | 決勝 | 24:00〜 |


1位 | ランド・ノリス | 62 |
2位 | マックス・フェルスタッペン | 61 |
3位 | オスカー・ピアストリ | 49 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 45 |
5位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 30 |
6位 | シャルル・ルクレール | 20 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 18 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 15 |
9位 | エステバン・オコン | 10 |
10位 | ランス・ストロール | 10 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 111 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 75 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 61 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 35 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 19 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 15 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 10 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 7 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |

