レッドブル代表「ボッタスを素早くパスできたことが勝利の決め手に」/F1第13戦決勝
2021年9月6日
2021年F1オランダGP決勝で、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは優勝、セルジオ・ペレスは8位だった。ドライバーズ選手権ではフェルスタッペンが首位を取り戻したが、コンストラクターズ選手権ではメルセデスがリーダーの座を維持し、レッドブル・ホンダは12点差で続いている。
■レッドブル・レーシング
チーム代表クリスチャン・ホーナー
我々チームは非の打ちどころのないレースをした。このグランプリの雰囲気は素晴らしかった。オランダのファンは最高だ。私自身のキャリアのなかで、これほどのリアクションは見たことがない。
マックスはクリーンなスタートを切る必要があった。グリップレベルを読み取り、判断する彼の能力は素晴らしい。
メルセデスには2台で戦略を分けるという選択肢があり、予想どおり彼らはそうしてきた。マックスにとって、(1回目のピットストップを遅らせていた)バルテリ(・ボッタス)を早い段階でパスすることが重要だった。うまくやり遂げた後、我々はルイス(・ハミルトン)をうまくカバーすることができた。
今日、チームはマックスにスムーズなレースをさせるためにできることはすべてやった。マックスも必要なことをすべてやり遂げてくれた。
セルジオは今回の『ドライバー・オブ・ザ・デー』を受賞した。彼は素晴らしいレースをしたと思う。(パワーユニット交換による)ペナルティを受けてスタートした後、(序盤にタイヤに)大きなフラットスポットを作ったため、安全上の理由で彼をピットに入れなければならなかった。そのために彼はより一層困難な状況で戦わなければならなかった。それでも彼はしっかりと順位を上げていき、チームにとって重要なポイントを持ち帰ってくれた。土曜は非常に厳しい展開になったが、自信を深めて週末を締めくくることができたのではないかと思う。
この後に戦うモンツァとソチはメルセデスが得意とするサーキットであり、彼らが優位に立つものと我々は予想している。次の2戦は、マシンから最大の力を引き出し、ダメージを最小限に抑えることが重要だ。これからも僅差の戦いになる。選手権争いは最終戦アブダビGPまで続くことになるだろう。
(『Sky Sports』に語り)レースのなかで一番大きな局面は、マックスがバルテリを素早く抜いた時だろう。バルテリがマックスを抑え続けて、ルイスがふたりをアンダーカットすることを、我々は心配していた。だから、すぐにパスできたことはとても重要だった。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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予選 | 結果 / レポート | |
12/8(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 437 |
2位 | ランド・ノリス | 374 |
3位 | シャルル・ルクレール | 356 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 292 |
5位 | カルロス・サインツ | 290 |
6位 | ジョージ・ラッセル | 245 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 223 |
8位 | セルジオ・ペレス | 152 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 70 |
10位 | ピエール・ガスリー | 42 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 666 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 652 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 589 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 468 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 94 |
6位 | BWTアルピーヌF1チーム | 65 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 58 |
8位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 46 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 4 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
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