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フェラーリF1の風洞使用時間は前年から1回分増加「アドバンテージは0.1秒に満たないが重要」とチーム代表
2021年8月25日
フェラーリのチーム代表であるマッティア・ビノットは、今年割り当てられた追加の風洞使用時間は、2021年型マシンの0.1秒に満たないわずかな改善にしかつながらないと述べている。
現行レギュレーションは、1チームの基本風洞テストの実行回数割り当てを、前年までの65回から40回に制限している。ただし、前年度のコンストラクターズ選手権ランキングの順位に応じて、その割り当て時間は増減する。
たとえば現世界王者であるメルセデスの割り当ては90%、つまり36回に減らされた。しかしフェラーリは2020年シーズンのコンストラクターズ選手権を6位で終えたことで、風洞使用時間の102.5%増加した。
ただしこのボーナスは、マラネロの風洞を使ったセッションの追加1回分にしか相当しない。
「昨年我々がフィニッシュした順位によって、風洞での時間をさらに得ることになったことは間違いない」とビノットは語った。
「我々が得た追加の時間は、シーズン全体の風洞セッションと呼ばれるものに相当する。つまり1回の追加セッションということだ」
「そして通常1回の追加セッションは1週間相当の開発であり、ラップあたりでは0.1秒未満に相当する。だから確かにアドバンテージではあるのだが、ラップあたり0.1秒に満たないのだ」
メリットは取るに足らないように思われるが、ビノットはそれでも追加のセッションを割り当てられて満足していると語っている。
「それでも重要だし、セッションがあることに満足している。昨年のの結果のせいだからではなく、少なくとも我々が2021年に手に入れることができたものだからだ」
「しかしこれが大きく状況を変えることはないと考えている。そういうことはない」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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