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フェルスタッペン、0.048秒差のポールに不満「二度とこの戦略では走らない」レッドブル・ホンダ/F1第9戦予選

2021年7月4日

 2021年F1オーストリアGPの土曜予選で、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは3戦連続、シーズン4度目のポールポジションを獲得。決勝はミディアムタイヤでスタートする。


 予選2番手にはマクラーレンのランド・ノリスが続き、フェルスタッペンからわずか0.048秒差のタイムを出した。フェルスタッペンはポールポジション獲得直後、無線でチームに対して「最初に(コースに)出て行くなんてこと、二度としないぞ。ポールポジションは獲れたが、このことについては後で話そう」と話した。


 フェルスタッペンは、後に、Q3の2回目のランで他のドライバーより早くコースに送り出されたことが不満だったと語った。この戦略では、他車に引っかかることなくアタックできるが、他車のトウ(スリップストリーム)を使うことはできず、逆に後ろを走るライバルにトウを使われる可能性があった。


 チーム代表クリスチャン・ホーナーは、ノリスは最後のアタックラップでフェルスタッペンのトウを得ることができたと認めている。

2021年F1第9戦オーストリアGP ポールポジションのマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)と予選2番手のランド・ノリス(マクラーレン)
2021年F1第9戦オーストリアGP ポールポジションのマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)と予選2番手のランド・ノリス(マクラーレン)

■レッドブル・レーシング・ホンダ
マックス・フェルスタッペン 予選=1番手
マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
FP3 1番手(1分04秒591/15周)
予選 1番手(Q1=1番手1分04秒249:Q2=1番手1分03秒927:Q3=1番手1分03秒720)


 Q1とQ2はとてもうまくいき、余裕があった。でもQ3では最高のラップを走れなかったので、完全に満足しているとは言えない。


 もちろんポールを獲得できたことは喜んでいる。レッドブルリンクで2戦連続、合計3戦連続でポールを獲れたのはチームにとって素晴らしいことだ。でも100パーセント満足はできない。僕は常に完璧を求めており、何がうまくいき、何がうまくいかなかったのかをいつも分析したいと思っている。そういう風に育ってきたからかもしれない。でも、そうすることで、進歩し続けることができるのだと信じている。


 レースで強いマシンに仕上がっているので、明日が楽しみだ。チェコ(ペレス)が3番グリッドにつけたことも、チームにとっていいことだよ。一緒にプッシュしていき、大量のポイントを獲得できればいいね。


 ランドのラップは素晴らしかった。今週末、彼らはとても近い位置にいるよね。ただ、明日の決勝で彼らが僕らにとってメインのライバルになるとは思っていない。


 パッケージ全体にとても満足している。この数戦、マシンとエンジンがとてもよく機能しているんだ。だから明日に向けて自信を持っているよ。もちろん簡単にはいかないだろう。先週のレースより一段階ソフト寄りのコンパウンドを使っているので、決勝でタイヤをうまく管理して走るのは大変な仕事になる。ライバルも強力だと思うしね。


 今回、オレンジアーミーがグランドスタンドに戻ってきたのを見ることができて最高の気分だった。久しぶりのことだからね。彼らはここに来て、楽しんで応援してくれている。それを見ることができてうれしいよ。

2021年F1第9戦オーストリアGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)のファン“オレンジアーミー”
2021年F1第9戦オーストリアGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)のファン“オレンジアーミー”

(予選直後にチームに対して不満を示したことについて聞かれ)もちろん、またポールポジションを獲れたことはうれしいが、別の形で獲りたかった。Q3はうまくいかなかったからね。


 コースに出て行った時、自分が先頭であることを知った。あれほどストレートでロスをすると思っていなかった。これは次回に向けて理解すべき問題だ。ああするよりはボックスにとどまっている方がいい。



(autosport web)


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