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F1第8戦木曜会見:「セブの存在はとても心強いよ」先輩を質問攻めにしたシューマッハーと、照れ笑いのベッテル
2021年6月25日
オーストリア・レッドブルリンク2連戦での初戦、第8戦シュタイアーマルクGP木曜会見に最初に登場したのは、セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)、ミック・シューマッハー(ハース)のドイツ人コンビだった。まずはふたりの、このサーキットへの思い出から。
ベッテル:僕が初めてシングルシーターのテストをしたのは、このサーキットだったんだ。その後レッドブルがこのサーキットを買い取って、その当時の僕はレッドブルドライバーだったから、いろいろな楽しい思い出がある。
残念ながらここでは1度も勝っていない。どうしてだろう。短すぎるのかな。数年前、バルテリ(・ボッタス/メルセデス)と優勝を争って、あと2、3周あれば勝てていたと、悔しい思いをしたことを覚えてるよ。
シューマッハー:僕もここで初めてテストをした。ティモ・グロックと一緒に走ってね。ふたりのデータを比較したんだ。レース中の初めての事故もここだった。いろんな思い出が詰まったサーキットだよ。
ベッテルはミックの父ミハエル・シューマッハーに憧れて、この世界に入った。そして今はミックが、ベッテルを師と仰いでいる。前戦フランスGP決勝レースでも、ミックはスタート直前のグリッド上でベッテルを質問攻めにしていた。日常的にはどんなアドバイスを、ベッテルから得ているのだろう?
シューマッハー:具体的な内容はともかく、セブの存在はとても心強いよ。コース上でも、マシンを降りてからもね。何よりいつも、にこやかに接してくれる。
これにはベッテルも、照れ笑いするしかない。
ベッテル:僕のアドバイスをいつも真摯に聴いてくれるのは、逆に僕の方が嬉しく感じるほどだ。実はほんの些細なことが、ルーキーには深刻な問題だったりするんだよね。でもなかなか他人には訊きづらかったりする。具体的には、なんだろうなあ。たとえばシートのちょっとしたフィッティングの問題とかね。どんなことでもいいから、積極的に訊いてくれれば僕も嬉しい。
でもミックはそもそも何でも自分でやれる子だし、何をすべきかもしっかりわかっている。でも彼とのやり取りは、ハッピーだよ。
今回の角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)は、ランス・ストロール(アストンマーティン)とのコンビだった。ふたりにはお互いのチームメイト、ベッテルとピエール・ガスリーについての質問が飛んだ。
──ベッテルの凄さは、どんなところですか?
ストロール:クルマの変化にすごく敏感だよね。エンジニアとのコミュニケーション能力も抜群だし、些細なことを見逃さない観察眼もある。膨大な情報を自分のなかで消化する能力にも優れている。チームメイトとしては本当に手強いけど、でもすごく心強い。
──ユウキ、ガスリーの凄いと感じる点は?
角田:あらゆるセッションへのアプローチの仕方が、すごく賢いと思いますね。特に前戦フランスでそう感じたのですが、僕らは予選直前に大きくクルマのセットアップを変えたんです。それで挙動も大きく変わることを当然予想して、最初のアタックは慎重に行った。もちろん彼のこれまでの経験もあったと思いますけど、でもそういうアプローチはすごく的確だし、賢いと思いました。それに対して僕は勢いに任せて行ってしまい、あんな結果になりましたからね。
そして会見の最後には、レッドブルのふたりが登場。チームは3連勝、前戦ではダブル表彰台を獲得した直後ということもあるが、実に和気あいあいとした雰囲気だった。お互いがジョークを繰り出して笑いこけたり、まるでもう何年もチームメイト同士のような感じだ。
──フランスの勝利はどのような意味がありましたか?
セルジオ・ペレス:今までやったことないくらいの、ものすごく盛大な祝勝パーティを開いたことじゃない?
マックス・フェルスタッペン:(笑)今までずっと苦手だったサーキットだったから、そこで勝てた意味はすごく大きいね。車体とパワーユニットのパフォーマンスも素晴らしかったし、戦略も完璧だった。でもだからといって、今週末も勝てるとは限らない。2019年にここでホンダと初めて勝ったけど、去年はダメだったしね。
──レース中、何を言ってるかわからないほど無線が乱れましたね。
フェルスタッペン:実はあの時、マクドナルドを飲み込んでる最中だったんだ(ふたりで大爆笑)。いや、実際のところはわからない。
ペレス:僕の方は問題なかったよ。メキシコ英語のアクセントが、時々わかってもらえなかったりするけどね(笑)。
フェルスタッペン:アラララ〜(と、スペイン語を喋ってるつもり)
最後にフェルスタッペンには、「来年以降もペレスにチームメイトでいてほしい?」という、人によっては答えに窮しそうな微妙な質問が飛んだ。しかしフェルスタッペンは平然と、こう答えた。
フェルスタッペン:このまま一緒に勝ち続けられたら最高だね。何よりチェコ(ペレスの愛称)とだと、セットアップや細かいクルマのことについて、わざわざ言葉で確認しなくてもわかり合えるところがある。偉大なチームメイトだよ。
ペレスに対する最大の賛辞であろう。
(取材・まとめ 柴田久仁夫)
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| 2位 | ジョージ・ラッセル | 63 |
| 3位 | シャルル・ルクレール | 49 |
| 4位 | ルイス・ハミルトン | 41 |
| 5位 | ランド・ノリス | 25 |
| 6位 | オスカー・ピアストリ | 21 |
| 7位 | オリバー・ベアマン | 17 |
| 8位 | ピエール・ガスリー | 15 |
| 9位 | マックス・フェルスタッペン | 12 |
| 10位 | リアム・ローソン | 10 |
| 1位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 135 |
| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 90 |
| 3位 | マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム | 46 |
| 4位 | TGRハースF1チーム | 18 |
| 5位 | BWTアルピーヌF1チーム | 16 |
| 6位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 16 |
| 7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 14 |
| 8位 | アウディ・レボリュートF1チーム | 2 |
| 9位 | アトラシアン・ウイリアムズF1チーム | 2 |
| 10位 | キャデラックF1チーム | 0 |


