最新記事
- FIA、2024年F1コストキャップ審査の結果を発...
- 後継者候補のベアマンがフェラーリに実力アピ...
- ホンダF1初優勝から60年を記念し角田裕毅が『...
- マーシャルへのデブリ回収の指示は取り消され...
- 「この巻き返しには大きな意味がある」「10秒...
- 「走っていて最高の感触だった」「できる限り...
- レッドブル、ドライバーラインアップの決断を...
- 「ピット戦略自体は悪くなかった」詳細は語ら...
- 【F1第20戦決勝の要点】新人ベアマン、優勝経...
- 【ポイントランキング】2025年F1第20戦メキシ...
- ノリスが今季6勝目、逆転で選手権首位に浮上...
- 【正式結果】2025年F1第20戦メキシコシティGP...
ピレリ 2021年F1第6戦アゼルバイジャンGP レースレポート
2021年6月7日
プレスリリース
2021 アゼルバイジャングランプリ 決勝
ペレスがアゼルバイジャングランプリを制す:
ピレリ、フェルスタッペンとストロールに発生した問題調査の第一報を報告
2021年6月6日、バクー
キーポイント
・レッドブルのセルジオ・ペレスが、P Zeroレッド・ソフト〜P Zeroホワイト・ハード〜P Zeroレッド・ソフトの2ストップ戦略で優勝しました。残り3周時点で、トップを走っていたレッドブルのマックス・フェルスタッペンに発生したアクシデントによって、レースは赤旗中断となりました。赤旗に関するレギュレーションの下、ドライバーたちは最後のスティントへ向けてタイヤ交換を行うことができました。
・赤旗中断になるまで、大半のドライバーがソフトからハードへ繋ぐ戦略を選択していました。彼らは、赤旗中断中にソフトへ交換しました。
・レース中盤、左リヤタイヤのパンクによって、アストンマーティンのランス・ストロールがピットレーン入口付近でクラッシュしたことを受け、セーフティカーが導入されました。ピットレーンがオープンされると、5名のドライバーがタイヤ交換を行いました。
・左リヤタイヤに発生したインシデントの原因調査に関する最初の観察結果として、問題となったタイヤと同等もしくはそれ以上の周回を走行したほかのタイヤには、過度の摩耗などの兆候は一切見られず、一方、ルイス・ハミルトンが同じスティント中に装着していた左リヤタイヤにカット痕が発見されていることが挙げられました。また、問題発生前に警告やバイブレーション等は無く、このサーキットにおいて左リヤタイヤが最も負荷のかかるタイヤではないことも分かっています。これらのことから、何らかの外部的要因が存在した可能性も排除できません。
・昨日よりも冷涼な天候となり、スタート時の気温は約26℃、路面温度は39℃ほどでした。
各コンパウンドのパフォーマンス
・ハードC3:アゼルバイジャンでの鍵を握るコンパウンドとなり、大半のドライバーが長い第2スティントでハードを使用しました。
・ミディアムC4:主にソフトとハードが使用され、ミディアムはスタート時に3名のドライバーが使用したのみでした。
・ソフトC5:トップ10グリッドを含む多くのドライバーがソフトでスタートしました。2位を獲得したアストンマーティンのセバスチャン・ベッテルは、18周のオープニングスティントをソフトで走行し、レース序盤には一時トップを走行しました。
ピレリF1およびカーレーシング責任者マリオ・イゾラのコメント
「ランス・ストロールとマックス・フェルスタッペンのマシンで発生したインシデントを完全に理解するために、その背後にある事実を明確にする必要があります。現時点で言えることは、ハミルトンの左リヤタイヤにもカット痕が存在していたこと、また、このサーキットでは左リヤタイヤよりも右リヤタイヤの負荷が高いことです」
「警告やバイブレーション等は検出されておらず、問題となったタイヤと同等もしくはそれ以上の周回を走行したほかのタイヤにおいては過度の摩耗はありませんでした。したがって、今回のようなことはあってはならないことであり、回答の必要性を理解していますが、外部的要因が存在した可能性を排除できない状況です」
■2021年F1第6戦アゼルバイジャンGP レースインフォグラフィックス


■コンパウンド毎のラップタイム上位
・ハード
マックス・フェルスタッペン:1分44秒481
セルジオ・ペレス:1分44秒687
ルイス・ハミルトン:1分44秒769
・ミディアム
キミ・ライコネン:1分48秒499
ニコラス・ラティフィ:1分49秒254
・ソフト
セルジオ・ペレス:1分44秒703
セバスチャン・ベッテル:1分45秒138
角田裕毅:1分45秒401
■最長スティント
・ハードC3:ランド・ノリス 41Laps
・ミディアムC4:キミ・ライコネン 13Laps
・ソフトC5:セバスチャン・ベッテル 18Laps
(ピレリジャパン プレスリリース)
関連ニュース
| 10/25(土) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
| フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
| 10/26(日) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
| 予選 | 結果 / レポート | |
| 10/27(月) | 決勝 | 結果 / レポート |
| 1位 | ランド・ノリス | 357 |
| 2位 | オスカー・ピアストリ | 356 |
| 3位 | マックス・フェルスタッペン | 321 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 258 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 210 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 146 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 97 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 41 |
| 10位 | アイザック・ハジャー | 39 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 713 |
| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 356 |
| 3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 355 |
| 4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 346 |
| 5位 | ウイリアムズ・レーシング | 111 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 72 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 69 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 62 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 60 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |
| 第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |


