FP1初走行のアイロット「走るたびに自信を深めた。たくさんのことを学び、上出来の1日」/F1第3戦金曜
2021年5月1日
2021年F1第3戦ポルトガルGPの初日、アルファロメオ・レーシング・オーレンからフリー走行1回目に出走したカラム・アイロットは、走るたびに自信を築き、多くのことを学んだ上出来の1日を過ごしたと語った。
フェラーリの育成ドライバーであるアイロットは、昨年FIA-F2をドライバーズランキング2位で終える活躍を見せたが、2021年のF1のシートを獲得することができなかった。今年はフェラーリのテストドライバーを務め、1月や4月中旬にはミック・シューマッハー(ハース)らとともにフェラーリの旧型車でテスト走行を行った。
そしてポルトガルGPの直前に、アイロットがアルファロメオのリザーブドライバーに就任したことが発表された。昨年のアイフェルGPではハースからFP1に出走する予定だったが、悪天候によりセッション自体がキャンセルとなってしまい、アイロットは今回ようやくF1の公式セッションに参加する機会を掴んだ。
アントニオ・ジョビナッツィに代わってFP1を走ったアイロットは、これまでチームと仕事をしてきた経験が役に立ち、多くのことを学んだとコメントした。
「今日はクルマに乗ることができて本当に楽しかった。チームは、僕ができるだけ簡単に全力で仕事に取り組めるようにしてくれた。経験を積み、この時間を最大限に活用して、チームが週末に向けてデータを集めるのに役立つ素晴らしい機会だった」
「ここは簡単なコースではないけれど、走るたびに自信を深めることができた。ハードタイヤでの1回目の走行はうまくいき、マシンに慣れることができた。ソフトタイヤに履き替えた時は、グリップが大幅に向上したので最初は少し戸惑ったよ」
「でもセッションの終盤に向けて、どこでグリップを引き出すのかということについて、いいフィーリングを得ることができた。これまでチームと一緒に仕事をしてきたことが役に立ったよ。全体として、安定して走ることができて、たくさんのことを学び、上出来の1日だった」
アルファロメオではロバート・クビサもリザーブドライバーを務めているが、今後はクビサが他のレースに参戦しチームに帯同できない際は、アイロットがリザーブドライバーを務めることになる。なおアイロットは、今後も複数のグランプリでFP1に参加することが決まっている。
(autosport web)
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9/19(金) | フリー走行1回目 | 17:30〜18:30 |
フリー走行2回目 | 21:00〜22:00 | |
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予選 | 21:00〜 | |
9/21(日) | 決勝 | 20:00〜 |


1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |

