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ポルトガルGP FP2:ソフトタイヤのペースは伸びずも、ハミルトンがトップ。フェルスタッペンが僅差で2番手
2021年5月1日
2021年F1第3戦ポルトガルGPのフリー走行2回目が行われ、メルセデスのルイス・ハミルトンがトップタイムをマークした。レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは2番手、セルジオ・ペレスは10番手、アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは11番手、角田裕毅は14番手となっている。
ターン11の出口、縁石横の排水溝の蓋が外れたため、FP2のセッション開始は10分遅れとなった。現地の天候は晴れ、気温19度、路面温度は39度まで上がっている。明日以降、同じ時間に始まる予選、レースは、ほぼ同じようなコンディションで行われる可能性が高い。
ハードを履いたニキータ・マゼピン(ハース)をのぞく19台が、ミディアムでコースに出て行った。フェルスタッペンが「BBW(ブレーキ・バイ・ワイヤ)が壊れて、運転不能だ」と訴えながら、ピットに戻って行った。センサー異常だったことが判明し、フェルスタッペンは再びコースへ。1分20秒322のトップタイムを叩き出した。
セッション中盤の時点で、バルテリ・ボッタス(メルセデス)がコンマ1秒差で2番手。3番手カルロス・サインツ(フェラーリ)、4番手ルハミルトン、5番手セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)。アルファタウリ・ホンダ勢は、ガスリー7番手、角田はチームメイトからコンマ8秒落ちの15番手と、やや伸び悩んでいる。
セッション後半は多くのドライバーがソフトを履いたが、FP1同様ミディアムやハードに比べてとりわけペースが伸びてはいない。それでもハミルトンは全区間ベストで、1分19秒837の最速タイムを出した。0.143秒差でフェルスタッペン、さらに0.2秒遅れてボッタス。サインツ4番手、そしてフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)が、サインツから0.023秒の僅差で5番手に付けた。エステバン・オコンも0.01秒差で6番手と、アルピーヌの2台が速さを見せている。対照的にマクラーレンは、ダニエル・リカルド8番手、前戦で3位表彰台に上がったランド・ノリスは12番手に留まった。アルファタウリもガスリー11番手、角田14番手とトップ10には入れなかった。
終盤のロングランでは多くのチームが各ドライバーにソフトとミディアムを分担して走らせたが、フェラーリ、マクラーレンはソフトに集中。レッドブルは逆に2台ともミディアムだ。アルファタウリはガスリーがソフト、角田はミディアムで周回。その後、分担を入れ替えている。
ソフトの左フロントタイヤに、グレイニング(ささくれ摩耗)が出ているクルマが多い。決勝レースはミディアム主体になる可能性が高いが、グレイニングが収まってからのソフトのペースはどうなのか。セッションが60分に短縮されたことで、その辺りを煮詰めきれないチームが多いように見えた。
(Kunio Shibata)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 216 |
2位 | ランド・ノリス | 201 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 146 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 91 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 23 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 22 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 417 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 210 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 209 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 28 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 26 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

