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メルセデスF1、ピットストップでのタイムロスを問題視。2戦連続問題が発生
2021年4月26日
メルセデスは過去7年にわたりF1で優勢を保ってきた。しかし、チャンピオンチームにも改善すべき点はある。
雨に見舞われた第2戦エミリア・ロマーニャGP決勝レースで、メルセデスはバルテリ・ボッタス車のタイヤ交換を2.24秒で終え、このレースでの最速ピットストップを達成した。一方で、高い代償のつくミスにより、大きなタイムロスも喫している。
前戦のイモラでは42戦前の2018年アメリカGP以来初めて、メルセデスがDHL最速ピットストップリストのトップに立った。最近ではほぼ毎回レッドブル・ホンダが2.20秒から2.50秒を出して最速ピットストップを記録している。
「我々は(ピットストップ作業については)最速ではないと言って差し支えないだろう」とメルセデスのトラックサイドエンジニアリングディレクターを務めるアンドリュー・ショブリンは認めた。
「我々はピットストップでタイムを失っている。そのため、この領域に重点を置いて改善に努めているところだ」
63周レースの28周目に、メルセデスはルイス・ハミルトンのタイヤ交換でタイムをロスした。ホイールガンのひとつに問題が発生したことで、ハミルトン車のタイヤをインターミディエイトからドライへ交換する際に約4秒かかってしまった。
ハミルトンは、アルファロメオのアントニオ・ジョビナッツィを先に行かせてから発進する必要もあったため、マックス・フェルスタッペンとのタイム差を縮めるべくコース上でプッシュした努力は無に帰し、1周早くピットに入っていたフェルスタッペンが首位をキープした。
「次のピットストップで、別のガンと交換した。それで問題は解決されたようだった」とショブリンは語った。
「イモラでのレースで我々の戦いに影響を及ぼしたいくつかの出来事があった。そうしたことについて見直しを行うつもりだが、長期的に、ピットストップの時間をもっと短くするためにクルーや機材に対して何ができるかも考えているところだ」
レッドブルは2019年のブラジルで1.82秒というピットストップ記録を叩き出している。イモラで同チームが出した最速ピットストップは、フェルスタッペンのマシンでの2.27秒だった。
2020年、レッドブルは17レース中15レースで最速ピットストップを記録。そのうち9回は2秒を下回っていた。
メルセデスは2021年開幕戦バーレーンGPでは、ピットストップに11秒を費やした。そのためにバルテリ・ボッタスのレースが台無しになり、大差をつけられての3位にとどまった。原因はメカニックがホイールガンを引き抜くのが早すぎたという、人的ミスだった。
(Grandprix.com)
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| 1位 | ランド・ノリス | 390 |
| 2位 | オスカー・ピアストリ | 366 |
| 3位 | マックス・フェルスタッペン | 341 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 276 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 214 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 148 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 122 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 43 |
| 10位 | アイザック・ハジャー | 43 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 756 |
| 2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 398 |
| 3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 366 |
| 4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 362 |
| 5位 | ウイリアムズ・レーシング | 111 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 82 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 72 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 70 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 62 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 22 |
| 第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |


