最新記事
- ビン・スライエムがFIA会長に再選。選挙規則...
- F1、FIA、全11チームが2026年コンコルド統治...
- 「F1はホンダにとって不可欠」技術規則の変更...
- 「人間としてもドライバーとしても成長した」...
- 「僕はがっかりしていない」後半戦の巻き返し...
- 「ルクレールとの差を築いて」トップふたりは...
- ウイリアムズ、2026年型マシン『FW48』のプレ...
- フェルスタッペンのレースエンジニアの去就に...
- ボッタスがキャデラックF1ドライバーとして本...
- 事故による修理費を最も多く負担させたドライ...
- インディカーからF1への道が広がる。スーパー...
- スーパーフォーミュラテスト参加中のドゥーハ...
ライコネンとストロールが降格、ボッタス&ラッセルの接触は不問。リザルト変更でガスリーが7位に/F1第2戦
2021年4月19日
2021年F1エミリア・ロマーニャGPの決勝終了後、キミ・ライコネン(アルファロメオ)とランス・ストロール(アストンマーティン)がそれぞれペナルティを受けて降格された。これによって最終結果とポイントスタンディングに変更が生じた。
ライコネンは9位でフィニッシュ、2ポイントを獲得するはずだった。しかし赤旗後のレース再開時に違反があったとして30秒加算のペナルティを受けた。リスタート前のラップで、ライコネンはターン3でスピンし、ポジションを落とした後、いくつか順位を取り戻した。規則では、セーフティカーライン1(SC1)前までに本来のポジションを取り戻せない場合は、ピットレーンに入り、全車がピット出口を通り過ぎた後にコースに復帰しなければならない。その規則に従わなかったために、ライコネンは10秒のストップ&ゴー・ペナルティを受け、レース後だったため、代わりに30秒のタイムペナルティが科された。これによりライコネンは13位に降格され、ポイントを失った。
一方、レース後に、ストロールがピエール・ガスリー(アルファタウリ)をコース外を使ってオーバーテイクした疑いがあると報告されたスチュワードは、この件を調査。ストロールはターン3を完全にショートカットしなければオーバーテイクすることはできなかったと判断し、ストロールに5秒のタイムペナルティおよびペナルティポイント1を与えた。7位だったストロールは8位に降格、その影響でガスリーは8位から7位に繰り上がった。
大クラッシュに発展し、赤旗の原因となったバルテリ・ボッタス(メルセデス)とジョージ・ラッセル(ウイリアムズ)の接触についても審議が行われた。ラッセルがボッタスを追い越そうとした際に起きた接触だが、スチュワードは、ボッタスはラインを維持して走行、常に右側に1台分のスペースを残していたと判断。ラッセルが急激にボッタスに近づいていくなか、ターン1に向けてコース右側のスペースが狭まっていき、ターン1の路面は当時、ひどいウエット状態ではなかったものの、ラッセルの右側のタイヤが濡れた部分に乗り、突然体勢を崩した、とスチュワードは説明している。DRSを開いていたことでラッセルのウイリアムズがダウンフォースが低い状態だったことも影響したと考えられている。
最終的にスチュワードは、この件はレーシングインシデントであると判断し、どちらのドライバーにもペナルティを科さないことを決めた。
接触直後の無線や、レース直後の会見で、ふたりは互いに相手を批判する発言を行っていた。
一連のペナルティが反映された最終リザルトでは、7位以下に変更がなされ、7位ガスリー、8位ストロールに続き、エステバン・オコンとフェルナンド・アロンソが9位と10位に繰り上がり、アルピーヌがダブル入賞となった。アロンソにとっては、F1復帰後初のポイント獲得ということになる。
(autosport web)
関連ニュース
| 12/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
| フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
| 12/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
| 予選 | 結果 / レポート | |
| 12/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
| 1位 | ランド・ノリス | 423 |
| 2位 | マックス・フェルスタッペン | 421 |
| 3位 | オスカー・ピアストリ | 410 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 319 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 242 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 156 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 150 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | カルロス・サインツ | 64 |
| 10位 | フェルナンド・アロンソ | 56 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 833 |
| 2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 469 |
| 3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 451 |
| 4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 398 |
| 5位 | アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング | 137 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 92 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 89 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 79 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 70 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 22 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |
| 第24戦 | アブダビGP | 12/7 |


