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F1最年長ドライバーのライコネン「走ることが好きと思えるうちは続けていきたい」
2021年2月4日
329回のグランプリに出走してきた41歳のキミ・ライコネンは、F1で最年長のドライバーだ。何が彼をそれだけ長くグリッド上に引き止めているのだろうか。
2018年9月に、フェラーリは翌年のドライバーとしてライコネンの後任に若手のシャルル・ルクレールを指名した。この時、F1パドックにいる多くの人々は、ライコネンが16年におよぶモータースポーツ最高峰でのキャリアを終えて、優雅な引退生活に入るものと考えた。
しかしながらライコネンの情熱と意欲は失われておらず、中団チームのザウバー/アルファロメオとの契約を即座に結び、F1でのキャリアを延長した。
今年ライコネンはアルファロメオ・レーシングで3シーズン目を迎えようとしている。グランプリレースでは19シーズン目となるが、彼のF1への愛は変わらず健在だ。
「マシンをより速くすること、もっといい走りをすること、そのために役立つことをしたい。それが今も走っている理由であり、走り続けたいと思う理由だ」とライコネンは『Formula 1 Magazine』に語った。
「もし好きでなくなったら、やめるだろう。僕にとってそれが当然のことだ。世界中を旅して時間を無駄にすることはない」
「続けるための条件は、自分がF1を好きであるということだ」
ライコネンにとって直近の勝利は2018年のアメリカGPにまでさかのぼる。当然のことながら、レースでは優勝をかけて上位で走りたいという気持ちはあるものの、今のライコネンは、クルーと一緒に仕事に取り組み、マシンに乗ることを単純に楽しみ、リラックスした時間を過ごしているようだ。
「トップチームでドライブしていたとしても、レースに勝てる保証はまったくない。今はひとつのチーム(メルセデス)が圧倒的に優位な立場にいて、他の18台にチャンスはほとんどないからね」とライコネンは語った。
「勝てるときもあれば勝てないときもあるが、そもそも勝てることは滅多にない。ともかく、今もドライビングと仕事を楽しんでいることは確かだよ」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 186 |
2位 | ランド・ノリス | 176 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 137 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
5位 | シャルル・ルクレール | 94 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 71 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 48 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | アイザック・ハジャー | 21 |
10位 | エステバン・オコン | 20 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 362 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 165 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 159 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 144 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 54 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 28 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 26 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 16 |
9位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 16 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

