最新記事
- 「君はその一瞬一瞬すべてにふさわしい」レッ...
- フェルスタッペン、王座確定のため、マネジメ...
- HRC/ホンダ渡辺社長がフェルスタッペンを祝...
- 角田裕毅9位、選手権6位争いにおいて価値ある...
- 【F1第22戦決勝の要点】 岩佐歩夢が分析する...
- 4連覇を決めたフェルスタッペン「苦しいシー...
- 【ポイントランキング】2024年F1第22戦ラスベ...
- フェルスタッペンがドライバーズ選手権4連覇...
- フェルスタッペンが4年連続F1チャンピオンに...
- F1 Topic:4連覇に王手をかけたフェルスタッ...
- ローソン予選15番手「とにかくグリップがなく...
- 2024年F1第22戦ラスベガスGP予選トップ10ドラ...
デンマーク人若手ドライバーのフレデリック・ベスティ、メルセデスF1育成に加入へ
2021年1月15日
メルセデスは、デンマーク出身の若手ドライバーであるフレデリック・ベスティをヤング・ドライバーズ・プログラムに起用する予定だ。チーム代表のトト・ウォルフは、フェラーリ、レッドブル、ルノーが若手育成の分野で大きなアドバンテージを得ることを許してきたが、この市場に再度投資を行うことを決定した。
だがダイムラーの取締役会は、新たな才能の持ち主の育成に投資を行うことに消極的だ。パスカル・ウェーレインは期待に届かなかったし、2019年にサード兼リザーブドライバーとなっていたエステバン・オコンは、チームに溶け込まずにルノーへ移籍した。メルセデスは2022年のドライバーの候補者としてジョージ・ラッセル(ウイリアムズ)を抱えているだけであり、将来に向けての人材は手元にはいない。
その一方で、フェラーリはFDA(フェラーリ・ドライバー・アカデミー)プログラムを大きく拡大し、前途有望なドライバーや、二重にスポンサーがついているドライバーを起用している。FDAはプログラムの費用をまかなうのに良い方法を見出したのだ。2020年だけでも、フェラーリはFIA-F2にミック・シューマッハー、カラム・アイロット、ロバート・シュワルツマン、マーカス・アームストロング、ジュリアーノ・アレジの5人のドライバーを送り出した。
またフェラーリは、エンツォ・フィッティパルディ(FIA-F3)およびフォーミュラ・リージョナル・ヨーロッパに参戦中のアーサー・ルクレール、ディーノ・ベガノビック、ジャンルカ・ペテコフの3人も擁しており、チームは将来に向けて幅広い選択肢に恵まれている。
レッドブルは過去にプログラムを縮小しすぎたため、とダニール・クビアトを古巣に呼び戻し、トロロッソの空きシートを埋めざるを得なくなった。数年前に挽回を目指して若手ドライバー市場に復帰し、角田裕毅を起用して、彼を2021年のF1に昇格させた。しかしヘルムート・マルコ(レッドブルのモータースポーツアドバイザー)は、他にもジュニアフォーミュラにいる10人のドライバーを管理している。その10人とは、ユアン・ダルバラ、リアム・ローソン、ユーリ・ビップス、ジャック・ドゥーハン、デニス・ホーガー、ジャック・クロフォード、ジョニー・エドガー、イゴール・フラガ、笹原右京、岩佐歩夢だ。
ベスティはこの2年でフェラーリとレッドブルからアプローチを受けていたが、商業的判断が時にドライバーの才能よりも優先される大規模プログラムの一部となることに隠された危険に嫌気を持っており、デンマーク人の実業家ドルテ・リース・マドセンと組んでいくことを選んだ。マドセンはケビン・マグヌッセンのキャリアを管理していたが、二者は大きく仲違いし、今もデンマークの法廷で争っている。
ベスティは昨年のFIA-F3を4位でフィニッシュし、フィーチャーレースで3回優勝したが、彼はジュニアフォーミュラで有力チームに入るための交渉力があまりないことに気づいたようだ。彼はメルセデスのヤング・ドライバーズ・プログラムに加入間近であり、キャリアの管理をグウェン・ラグリュに任せることにした。フランス人のラグリュは、トト・ウォルフがこのプログラムを運営するために10年前に雇った人物だ。
F3への参戦を続けるベスティは、タイトルを獲得し、スーパーライセンス取得の資格を得るための最大ポイントを獲得する目標がある。そして2022年にはF2へ昇格し、シミュレーター作業やピレリの開発タイヤテストといったメルセデスのF1プログラムにおいて、より大きな役割を果たすことになるだろう。
(Grandprix.com)
関連ニュース
11/22(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
11/23(日) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
11/24(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 403 |
2位 | ランド・ノリス | 340 |
3位 | シャルル・ルクレール | 319 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 268 |
5位 | カルロス・サインツ | 259 |
6位 | ジョージ・ラッセル | 217 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 208 |
8位 | セルジオ・ペレス | 152 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 63 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 35 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 608 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 584 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 555 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 425 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 50 |
7位 | BWTアルピーヌF1チーム | 49 |
8位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 46 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |
第23戦 | カタールGP | 12/1 |