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【気になる一言】今季初ポールのフェルスタッペン「右手が太ももに引っかかった」と珍しいハプニングを語る
2020年12月13日
2020年F1第17戦アブダビGPで、今シーズン初めてのポールポジションを獲得したマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)。しかし、予選Q1からQ3までの6回のアタックは、常に順調だったわけではない。
まず最初のハプニングはQ1の1回目のアタックで起きた。新品のソフトタイヤでアタックを開始したフェルスタッペンは、6コーナーを立ち上がって7コーナーへ向けてステアリングを右へ切ろうとした瞬間、ステアリングを握っていた右手が一瞬離れてしまう。
「右手が太ももに引っかかってしまったんだ」
そのため、1回目のアタックはチームメイトのアレクサンダー・アルボンより遅い1分36秒807と、全体で10番手前後のタイムに終わってしまう。
フェルスタッペンによれば、このようなことは「今まで経験したことがない珍しいハプニングで不運だった」と言う。
ただし幸いだったのは、ピットインをせず、もう1度アタックできる燃料を搭載していたことだった。
ERSを充電するため、1周のチャージラップをはさんで行った2回目のアタックで1分35秒993をマークしたフェルスタッペンは、2番手でQ2へ進出した。
Q2で右手が太ももに引っかかることはなかったが、今度はセットアップに問題があったようで、1セット目のミディアムタイヤでのアタックは、「セクター3で(リヤ)タイヤが完全に終わっていた」ため、1分36秒236という不本意なものとなった。
そこで、フェルスタッペンとレッドブル・ホンダは2セット目のミディアムタイヤを投入することを決断。さらにレギュレーションで許されている範囲で「セッティングを少し変更して」、再びコースイン。
「若干良くなった」フェルスタッペンは、1分35秒541をマークして3番手でQ3へ進出した。
「Q3はそんなに悪くなかった」と言うフェルスタッペンは、ハプニングに見舞われることなくQ3で2回のアタックをやり遂げ、ポールポジションを獲得した。
「このサーキットは本当にたくさん(21)のコーナーがあるからミスをしやすいんだ。ちょっとシンガポールに似ているかもしれない。だからミスをしないように気をつけた。すべての区間をうまくまとめることができて、いいアタックだったと思う」と、フェルスタッペンは今シーズン初となるポールポジションラップを振り返っていた。
(Masahiro Owari)
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5/24(金) | フリー走行1回目 | 20:30〜21:30 |
フリー走行2回目 | 24:00〜25:00 | |
5/25(土) | フリー走行3回目 | 19:30〜20:30 |
予選 | 23:00〜 | |
5/26(日) | 決勝 | 22:00〜 |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 161 |
2位 | シャルル・ルクレール | 113 |
3位 | セルジオ・ペレス | 107 |
4位 | ランド・ノリス | 101 |
5位 | カルロス・サインツ | 93 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 53 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 44 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 35 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
10位 | 角田裕毅 | 15 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 268 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 212 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 154 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 79 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 44 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 20 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |