F速

  • 会員登録
  • ログイン

コロナ感染のハミルトンが回復、F1アブダビGPでの復帰が決定。代役終えたラッセルは「ウイリアムズで経験を生かす」

2020年12月11日

 新型コロナウイルス感染症のためF1サクヒールGPを欠場したルイス・ハミルトンが、2020年F1最終戦アブダビGPで復帰することが決まった。


 F1バーレーンGP直後に検査で陽性となったハミルトンは、10日間の自己隔離生活に入り、サクヒールGPに出場することができなかった。軽い症状が出たというハミルトンだが、8日火曜には、体調がよくなりトレーニングを再開したと発表、アブダビGP出場の意向を示していた。


 メルセデスの発表によると、隔離期間終了間際の9日水曜の検査で陰性だったため、ハミルトンは10日木曜午後にアブダビに移動、到着後の検査でも陰性だったという。FIAのプロトコルに従い、11日金曜にパドックに入ることが可能になり、グランプリに復帰することになった。

2020年F1第17戦アブダビGP木曜 ルイス・ハミルトン(メルセデス)のガレージ
2020年F1第17戦アブダビGP木曜 ルイス・ハミルトン(メルセデス)のガレージ

 アブダビでハミルトンが復帰できない場合には、メルセデスのジュニアドライバーでウイリアムズに所属するジョージ・ラッセルが、サクヒールGPに続きメルセデスのマシンに乗る予定だったが、ラッセルは最終戦はウイリアムズに復帰することが決まった。ラッセルの代役としてウイリアムズに乗ったジャック・エイトケンも、その役割を終えることになった。


 木曜の段階ではハミルトンが復帰するかどうか定かではなかったため、ラッセルはメルセデスで、エイトケンはウイリアムズでそれぞれ準備にあたっていた。

2020年F1第17戦アブダビGP木曜 メルセデスのメンバーとして記者会見に出席したジョージ・ラッセル
2020年F1第17戦アブダビGP木曜 メルセデスのメンバーとして記者会見に出席したジョージ・ラッセル

 ラッセルは「ルイスが戦える状態になり、復帰することになってよかった」とコメントしている。
「僕はメルセデスで素晴らしい経験をした。でも今は、学んだことすべてを自分が所属するウイリアムズで実践するのを楽しみにしている。チームが毎週僕のために頑張ってくれているのと同様に、今週末、僕も全力を尽くして戦う」


 ラッセルはサクヒールGPで見事なパフォーマンスを発揮、評価をさらに上げた。金曜プラクティスは2回とも最速、予選ではバルテリ・ボッタスのポールポジションタイムと僅差の2番手となった後、決勝ではタイヤのトラブルに見舞われるまでは首位を走行していた。



(autosport web)


レース

4/11(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
4/12(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 25:00〜
4/13(日) 決勝 24:00〜


ドライバーズランキング

※日本GP終了時点
1位ランド・ノリス62
2位マックス・フェルスタッペン61
3位オスカー・ピアストリ49
4位ジョージ・ラッセル45
5位アンドレア・キミ・アントネッリ30
6位シャルル・ルクレール20
7位アレクサンダー・アルボン18
8位ルイス・ハミルトン15
9位エステバン・オコン10
10位ランス・ストロール10

チームランキング

※日本GP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム111
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム75
3位オラクル・レッドブル・レーシング61
4位スクーデリア・フェラーリHP35
5位ウイリアムズ・レーシング19
6位マネーグラム・ハースF1チーム15
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム10
8位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム7
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー6
10位BWTアルピーヌF1チーム0

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第4戦バーレーンGP 4/13
第5戦サウジアラビアGP 4/20
第6戦マイアミGP 5/4
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/18
第8戦モナコGP 5/25
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年4月号 Vol.2 開幕直前号