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マグヌッセン「彼が生き延びたのは奇跡。ロマンを失わずにすんで、本当に良かった」:ハース F1第15戦決勝

2020年12月1日

 2020年F1第15戦バーレーンGPの決勝レースが行われ、ハースのケビン・マグヌッセンは17位でレースを終えた。チームメイトのロマン・グロージャンはスタート直後の3コーナーで大きなクラッシュを喫し、炎上するマシンから自力で脱出した後にバーレーン国防軍病院へ搬送された。チームの発表によると、グロージャンは両手の甲にやけどを負ったが、骨折などの怪我はないということだ。


 なおグロージャンは12月4〜6日に開催される第16戦サクヒールGPを欠場することが決まり、ハースのテスト&リザーブドライバーを務めるピエトロ・フィッティパルディが代役を務める。


■ハースF1チーム
ケビン・マグヌッセン 決勝=17位
 まず最初に、ロマン(・グロージャン)があのクラッシュから生還してくれて、心の底からうれしい。本当に信じられないという気持ちだ。率直に言って、彼が生き延びたのは奇跡だよ。ヘイローが導入され、それが彼のクルマにも取り付けられていて、本当に良かったと思う。ヘイローがなければ、全然違う結果になっていたに違いない。今日、僕から言えるのはこれだけだ。ロマンを失わずにすんで、本当に良かった。


ギュンター・シュタイナー(ハースF1チーム チーム代表)
 本当に幸運だった。今日起きたことを考えると、ロマン(・グロージャン)が元気でいることが、何よりも良い知らせだ。ドライバーを守ることを目的とした、現代F1における安全性の進歩に感謝したい。


 そして、ただちに現場に駆けつけて、ロマンの事故現場からの脱出を手助けしてくれた、FIAのセーフティチームとマーシャルの人たちにも感謝している。最初にも言ったように、私たちは幸運だったと思う。それ以上、言うべきことはあまりない。ケガを負ったロマンが、早く回復してくれることを祈っている。

2020年F1第15戦バーレーンGP 救急車に乗せられるロマン・グロージャン(ハース)
2020年F1第15戦バーレーンGP 救急車に乗せられるロマン・グロージャン(ハース)



(Translation:Kenji Mizugaki)


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