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ライコネン「2度のスタートでクルマにダメージを負い、パフォーマンスに大きく影響」:アルファロメオ F1第15戦決勝
2020年12月1日
2020年F1第15戦バーレーンGPの決勝レースが行われ、アルファロメオのキミ・ライコネンは15位、アントニオ・ジョビナッツィは16位に終わった。
■アルファロメオ・レーシングORLEN
キミ・ライコネン 決勝=15位
みんなも言っているように、ロマン(・グロージャン)が無事で良かった。最近では、誰も見たことのないようなクラッシュで、彼が自力で脱出できたのは不幸中の幸いだった。
それでもレースが再開されれば、クルマに乗っている者たちは、またレースに集中するしかない。残念なことに、僕のレースは早い段階で損なわれた。2度のスタートで、2回ともクルマにダメージを負ったからだ。最初のスタートではフロアを打ち、さらにフロントウイングを壊され、2回目のスタートでは右側のフロアを傷めて、パフォーマンスに大きな影響があった。
ピットストップ直後の数周は速いのに、ダメージのおかげですぐにペースが落ちてしまったんだ。グリッドに向かう時のクルマのフィーリングは良かった。だが、そのポテンシャルを発揮できずに終わって残念だ。
アントニオ・ジョビナッツィ 決勝=16位
あれほどの大クラッシュにもかかわらず、ロマン(・グロージャン)が無事に脱出した映像を見て、本当にホッとしたよ。彼が自力でクルマから降りる姿を見られたのが、今日一番の良いことだった。彼のケガがひどいものではなく、またすぐに戻ってきてくれることを願っている。
レースに関しては、素晴らしいスタートを切って、赤旗が提示されるまでに大きくポジションを稼いでいた。ただ、その時点では11番手だったのに、リスタートで14番手に落ちてしまった。2回目のローンチは、あまり良くなくてね。
その後はリズムをつかんで落ち着き、ペースも悪くなかった。だが、決勝でのタイヤチョイスが、期待したほどには功を奏さなかったようだ。ハードタイヤでステイアウトすることを選び、最後のセーフティカーが出た時にようやくピットに入ったんだけど、結果的にはその戦略は機能しなかった。来週のレースに気持ちを切り替えて、今度はうまく行くことを願うよ。
(Translation:Kenji Mizugaki)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 336 |
2位 | ランド・ノリス | 314 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 273 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 237 |
5位 | シャルル・ルクレール | 173 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 125 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 88 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
9位 | アイザック・ハジャー | 39 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 650 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 325 |
3位 | スクーデリア・フェラーリHP | 298 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 290 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 102 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 72 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 68 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 46 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
第23戦 | カタールGP | 11/30 |

