F速

  • 会員登録
  • ログイン

F1ボスが2位獲得のペレスを称賛「彼がF1に残れないとしたら悲劇だ」

2020年11月19日

 レーシングポイントF1チームのセルジオ・ペレスは、2020年F1第14戦トルコGPで見事な走りを見せ、2位でフィニッシュした。だがあとわずか3戦で彼のF1キャリアは終わるかもしれない。チームは、アストンマーティンとして参戦する2021年に向けて、彼の代わりにセバスチャン・ベッテルと契約、ペレスは現時点で移籍先が決まっていないのだ。


 F1のモータースポーツ担当マネージングディレクターを務めるロス・ブラウンは、ペレスが今季末でF1から去らなければならないとしたら、非常に残念であると語った。


「ペレスは素晴らしいパフォーマンスを発揮している。来年彼がF1にいられなかったら、それは悲劇だ」とブラウンは、トルコGP後に語った。


「彼がグリッドにとどまるのにふさわしいドライバーであることは明白である。すべてのチャンスを最大限に生かせる、競争力を持ったドライバーを求めているチームにとっては、ペレスこそが最適だ」

2020年F1第14戦トルコGP セルジオ・ペレス(レーシングポイント)が2位でフィニッシュ
2020年F1第14戦トルコGP セルジオ・ペレス(レーシングポイント)が2位でフィニッシュ

 ペレスに残された選択肢は、レッドブル・レーシングのシートのみに絞られつつある。チームはマックス・フェルスタッペンのチームメイトとしてアレクサンダー・アルボンを残すかどうかを今も検討中で、アルボンを外すと決めた場合にはペレスの起用を考えるものとみられる。


 ペレスは、今年、イギリス・シルバーストンでの2戦をCOVID-19に感染したために欠場した。しかしそれ以外のここまで12戦ですべて入賞、合計100点を獲得し、チームに大きく貢献している。レーシングポイントは、マシンの模倣問題により15点を減点されながら、154点を挙げ、現在ランキング3位につけている。


 アルボンは、第14戦終了時点で70点を獲得、一方フェルスタッペンは170点を挙げている。


「評価は一番最近のレースで決まるようなものだから、好成績で締めくくることが重要だ」と将来について尋ねられたペレスは答えた。
「その他のことは僕がどうこうできることではない」



(grandprix.com/autosport web)


レース

10/18(土) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
10/19(日) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
10/20(月) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※アメリカGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ346
2位ランド・ノリス332
3位マックス・フェルスタッペン306
4位ジョージ・ラッセル252
5位シャルル・ルクレール192
6位ルイス・ハミルトン142
7位アンドレア・キミ・アントネッリ89
8位アレクサンダー・アルボン73
9位ニコ・ヒュルケンベルグ41
10位アイザック・ハジャー39

チームランキング

※アメリカGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム678
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム341
3位スクーデリア・フェラーリHP334
4位オラクル・レッドブル・レーシング331
5位ウイリアムズ・レーシング111
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム72
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム69
8位ステークF1チーム・キック・ザウバー59
9位マネーグラム・ハースF1チーム48
10位BWTアルピーヌF1チーム20

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/19
第20戦メキシコシティGP 10/26
第21戦サンパウロGP 11/9
第22戦ラスベガスGP 11/22
第23戦カタールGP 11/30
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号