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【気になる一言】「これは僕たちにとって特別な瞬間だ」ベッテル、新たな歴史を作り上げたハミルトンを祝福
2020年11月17日
2020年F1第14戦トルコGP決勝のファイナルラップで、セルジオ・ペレス(レーシングポイント)と2位争いをしていたチームメートのシャルル・ルクレールがコースを飛び出し、3位を獲得したセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)。今シーズン初の表彰台は、昨年のメキシコGP以来、1年ぶりとなるうれしい表彰台となった。
その表彰台で頂点に立ち、通算7度目のタイトルを手にしたルイス・ハミルトン(メルセデス)に、パルクフェルメでベッテルは近づき祝福のメッセージを贈っていた。
レース後の会見で、ある記者が「BBCは、あなたがルイスに『君は史上最高のF1ドライバーだ』と言ったと報道しています。それは正しいですか。あなたはルイスが史上最強だと思いますか?」と質問した。
ベッテルは「僕は『これは僕たちにとって特別な瞬間だ。だって、いま僕たちは新しい歴史が作られる瞬間を見ているんだから』と言ったんだ」と言って、さらにこう続けた。
「確かに彼(ハミルトン)は僕たちの時代の最高のドライバーだと思う。でも、それを過去のドライバーたちと比較するのは難しい。(ファン・マヌエル)ファンジオやスターリング・モスの世代と、現代を比較することはできないからね」
「このスポーツはマシンに乗って競うスポーツ。そのマシンは時代によって違う。だから、比べることはできない。どの時代にもそれぞれの時代を制してきた素晴らしいドライバーがいる」
「そして、僕たちの時代は間違いなくルイスだ。それでいいじゃないか。個人的には、マイケル(ミハエル・シューマッハー)が常に……最高のドライバーだと思っているけど、ルイスが達成した金字塔は素晴らしいし、それに異論を挟む余地はない。彼は史上最多タイとなる7度のタイトルを獲得し、最多勝と最多ポールポジションを更新している」
「さらに今日の勝利を見れば、彼がいかに素晴らしいドライバーであるかがわかるよね。コースにとどまるのも難しいレースを、2時間にも渡って戦い、勝ったんだ。しかも、今日のレースは彼らが得意としているコンディションではなかった。それでも、勝ってしまう強さがある。それが彼の強さであり、すべての記録を塗り替えるのも当然だと思っている」
ちなみにこの日の表彰台の2位と3位の位置がいつもと左右逆になっていて、3位のベッテルは向かって右ではなく、左の壇に上がった。壇自体には『3位』と書かれていたので、久しぶりの表彰台でベッテルが間違ったのではない。
だが、国歌が流れると同時に浮かび上がった背面のモニターの国旗が、左右逆になっていた。つまり、国旗の位置はこれまで通りだったため、ベッテルの背後にはドイツ国旗ではなく、ペレスの母国のメキシコ国旗が映し出されていた!!
(Masahiro Owari)
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9/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/7(日) | 決勝 | 22:00〜 |


1位 | オスカー・ピアストリ | 309 |
2位 | ランド・ノリス | 275 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 205 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 184 |
5位 | シャルル・ルクレール | 151 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 109 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 64 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 64 |
9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |
10位 | アイザック・ハジャー | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 584 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 260 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 248 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 214 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 80 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 60 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 51 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

