最新記事
- 【2025年F1チーム別プレビュー/マクラーレン...
- レーシングブルズとエクソンモービルが燃料パ...
- 【2025年F1チーム別プレビュー/フェラーリ】...
- 縁石やバンプでの課題は残ったまま。開幕戦で...
- キャデラックF1のチーム代表、ドライバー候補...
- ジョナサン・ウィートリー、4月1日にキック・...
- アルピーヌ、育成ドライバーのクッシュ・マイ...
- 角田裕毅、開幕戦に向けオーストラリアで最終...
- 【F1チームの戦い方:小松礼雄コラム第1回】V...
- マクラーレン、ピアストリとの契約を複数年に...
- 【2025年F1チーム別プレビュー/レッドブル】...
- コース内外で問題を抱えたまま開幕を迎えるレ...
【気になる一言】「7年ぶりにトップ5を逃したって?」難しい予選後に余裕を見せたメルセデスF1代表
2020年11月15日
今シーズン、第13戦エミリア・ロマーニャGPまで13戦連続でポールポジションを取り続けてきたメルセデス。その連続ポールポジション記録は、14戦目にして途絶えた。
しかし予選後にメルセデスが開いたチームの会見に出席したトト・ウォルフ代表は、思いの外、サバサバしていた。それは、ある記者とのこんなやりとりからもわかる。記者から「7年ぶりにトップ5を逃した理由は何か?」と尋ねられたウォルフは、微笑みながら、こう返した。
「えっ、7年ぶりにトップ5を逃したって? それはいつのことだい?」
記者から「2013年のモンツァ以来」と告げられると、ウォルフは「2013年か。私がチームに加入した年じゃないか、くそっ!!」と笑った。
メルセデスが予選でトップ5を逃したのが2013年以来ということは、ハイブリッドパワーユニット時代になってから初めてのことだった。それでも、予選後のウォルフに余裕があったのは、トップ5を逃したこの日の予選が非常に稀なコンディションだったからだと考えられる。
ウォルフも「ウエットコンディションという理由だけなら、ポールポジションを失うことはなかっただろう」と語る。実際、第2戦シュタイアーマルクGPでは、ウエットコンディションのなかルイス・ハミルトン(メルセデス)がポールポジションを獲得している。
しかし、今回トルコGPが行われているイスタンブール・パーク・サーキットは直前に再舗装され、信じられないほど滑りやすい状況だった。
「ウエットであるだけでなく、滑りやすい新しい路面で、かつ外気温と路面温度も低かった。そのため我々はタイヤにスイッチを入れることができなかった。タイヤが適正温度に入っていない状況では、マシンは滑りまくり、ああいう結果になってしまう」
そのうえで、こう言って戒めた。
「しかし、これらのコンディションは我々だけでなく、みんなにとっても同じであるから、それを言い訳にしてはいけない。今日、我々はタイヤにスイッチを入れられなかったが、ほかの数チームはできていたのだから」
「我々はここから学ぶことが必要だ。極端なコンディションでもタイヤにスイッチを入れられるようにしなければならない」
(Masahiro Owari)
関連ニュース
3/14(金) | フリー走行1回目 | 10:30〜11:30 |
フリー走行2回目 | 14:00〜15:00 | |
3/15(土) | フリー走行3回目 | 10:30〜11:30 |
予選 | 14:00〜 | |
3/16(日) | 決勝 | 13:00〜 |


1位 | マックス・フェルスタッペン | 437 |
2位 | ランド・ノリス | 374 |
3位 | シャルル・ルクレール | 356 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 292 |
5位 | カルロス・サインツ | 290 |
6位 | ジョージ・ラッセル | 245 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 223 |
8位 | セルジオ・ペレス | 152 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 70 |
10位 | ピエール・ガスリー | 42 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 666 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 652 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 589 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 468 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 94 |
6位 | BWTアルピーヌF1チーム | 65 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 58 |
8位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 46 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 4 |

